「アルベール2世 (ベルギー王)」の版間の差分

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譲位に伴い応急改稿
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王室の近代化にも力を入れ、憲兵隊の廃止を決めた。
 
一方で、ベルギー王室には豪華なヨット購入や相続税逃れ疑惑が浮上しており、国民の不満が高まっている。また、2013年6月にはアルベール2世の「隠し子」だと主張する女性が、[[ブリュッセル]]の裁判所で訴訟を起こすなど、身辺で騒動が起きている。生前の退位表明には、これらの批判をかわすという側面も指摘されている<ref>{{cite news |title=ベルギー王室に世代交代の波 新国王、難局下の即位 |newspaper=[[日本経済新聞]] |date=2013-7-21 |url=http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2100S_R20C13A7FF8000/|accessdate=2013-7-22}}</ref><ref>{{cite news |title=「自分はベルギー国王の隠し子」、女性が王室を提訴 |newspaper=[[トムソン・ロイター|ロイター]] |date=2013-6-19 |url=http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE95I04P20130619 |accessdate=2013-7-22}}</ref>。
 
[[2013年]][[7月3日]]、国民向けのテレビ演説において、高齢や健康状態を理由に退位する意向を表明<ref>[http://www.afpbb.com/article/politics/2954177/11002270?utm_source=google&utm_medium=news&utm_campaign=recommend-rss ベルギー国王が退位を表明、21日に皇太子に譲位]</ref>、建国記念日である同月21日に、長男の[[ブラバント公]][[フィリップ・ド・ベルジック (ブラバント公)|フィリップ]]に譲位した<ref>[http://www.asahi.com/international/update/0721/TKY201307210056.html ベルギーで新国王就任 分裂国家のまとめ役として期待]</ref>。