メインメニューを開く

差分

ハリガネムシ

144 バイト追加, 5 年前
編集の要約なし
'''ハリガネムシ'''(針金虫)とは[[類線形動物門]]ハリガネムシ綱(線形虫綱)ハリガネムシ目に属する生物の総称。
 
[[ミミズ]]や線虫などと違って体に伸縮性がなく、のたうち回るような特徴的な動き方をする。体は左右対称で、種類によっては体長数cmから1mに達し直径は1〜3mmと細長い。内部には袋状の体腔がある。表面は[[クチクラ]]で覆われていて体節はない。また、クチクラで覆われているため乾燥すると針金のように硬くなることからこの名がついた
 
[[カマキリ]](主に[[ハラビロカマキリ]]に寄生)や[[バッタ]]、[[ゴキブリ]]等といった昆虫類の[[寄生虫]]として知られている。地方によっては「ゼンマイ」とも呼ばれる。アメリカでは馬を洗う水桶の中から発見されたことから''horsehair worm''という俗称がある。
一般的に、寄生生物は宿主と運命を共にするが、ハリガネムシの場合、宿主が上位の生物に捕食される場合も、宿主の体外に出ようとすると言われている。
 
カマキリのほかには[[カマドウマ]]や[[バッタ]]にも寄生する。[[カワゲラ]]をはじめとする[[水棲昆虫]]類から幼生および成体が見つかることがある。また、昆虫だけではなく[[イワナ]]などの魚の内臓に寄生する場合もある。
 
[[ヒト]]への寄生例が数十例あるようだが、いずれも偶発的事象と見られている。ハリガネムシを手に乗せると、爪の間から体内に潜り込むと言われることがあるが、全くの俗説で、成虫があらためて寄生生活にはいることはない。
匿名利用者