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ジュディス・マリナJudith Malina1926年6月4日 - )は、ドイツキール生まれの女優である。

ジュディス・マリナ
Judith Malina
Judith Malina
生年月日 (1926-06-04) 1926年6月4日(97歳)
出生地 ドイツの旗 ドイツキール
ジャンル 女優
脚本家
活動期間 1954年-現在
配偶者 Julian Beck (1948年-1985年)
Hanon Reznikov (1988年-2008年)
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来歴

1926年ドイツキールに生まれる。ユダヤ系の家系で、母親は女優で父親は保守派ラビだった。1929年、マリナが山菜の頃に一家はニューヨークへ移住する。幼い頃から演劇に興味を持っており、Erwin Piscatorに師事してニューヨークの大学で演劇を学んだ。17歳の時に、後の夫となるジュリアン・ベックと出会い、意気投合した二人は1947年に『The Living Theatre』という劇団を結成する。後に二人は結婚するのだが、1967年に税金関係の問題から同劇団は解散を余儀なくされる。しかし、拠点をヨーロッパへ移して活動を継続させ、1972年に再びアメリカへ帰国。ヨーロッパ滞在中のその間もマリナらは活動を続けており、アメリカへ帰国後にマリナは『The Enormous Despair』というタイトルのエッセイも出版している。

1970年代に入ると、マリナ自身映画などへも出演し始め、『狼たちの午後』ではアル・パチーノの母親役を演じた。日本でも1991年に制作された『アダムス・ファミリー』で、アンジェリカ・ヒューストン演じるモーティシアの魔女のような風貌の母親役で知られている。尚、これまでの功績から2012年には、マリナに関するドキュメンタリー映画も製作されており、トライベッカ映画祭において公開された。

出演作品

映画

  • Narcissus (1958)
  • The Queen of Sheba Meets the Atom Man (1963)
  • Flaming Creatures (1963)
  • キャンディ Candy (1968)
  • Amore e rabbia (1969)
  • Wheel of Ashes (1969)
  • 狼たちの午後 Dog Day Afternoon (1975)
  • No Picnic (1986)
  • ラジオ・デイズ Radio Days (1987)
  • アメリカン・ストーリーズ/ 食事・家族・哲学 The Secret of My Succe$s (1987)
  • チャイナ・ガール China Girl (1987)
  • Histoires d'Amérique (1989)
  • 敵、ある愛の物語 Enemies: A Love Story (1989)
  • レナードの朝 Awakenings (1990)
  • アダムス・ファミリー The Addams Family (1991)
  • Household Saints (1993)
  • Men Lie (1994)
  • The Deli (1997)
  • ミュージック・フロム・アナザールーム Music from Another Room (1998)
  • スノーデイ/ 学校お休み大作戦 Snow Days (1999)
  • Nothing Really Happens: Memories of Aging Strippers (2003)
  • みんな私に恋をする When in Rome (2010)

テレビドラマ

外部リンク