「でたらめヒーロー」の版間の差分

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;久住 健太 / ゴーグルZ2号 <31>
:演 - [[佐藤隆太]]
:[[静岡県]]<!--第2話・高校時代の陸上競技大会の優勝トロフィーより-->[[沼津市]]<!--第8話・健太の出身高校が青木と同じ沼津青光高校-->出身。無職。楽天家だが、面倒なことを嫌い、よく悪巧みを考えてはいつも失敗するろくでなしな男。働きもせずギャンブルで借金を重ねている。修司からは「'''クズケン'''」(由来は名前「'''くず'''み '''けん'''た」の略)と呼ばれている。高校時代は短距離走の有力選手で活躍が期待されていたが、喫煙問題の濡れ衣を着せられたことで大学のスポーツ推薦も取り消しになり、陸上競技を断念。自身が濡れ衣を着せられたとき、姉・恭子が教師たちに弁明もせず、ひたすらに謝っている姿を見て不信感を持ってしまう<ref group="注">月命日に大地とともに初めて恭子の墓参りに行ったとき、偶然会った元同僚の芹沢から真実を聞かされ、誤解だったことを知る。</ref>。5年前に就職した運送会社で売上金がなくなった際、盗んだ犯人だと決め付けられクビとなった<ref group="注">実際は吉岡が養育費調達のため売上金を横領していた。</ref>上、当時交際していた女性との結婚の話もなくなり、それ以降、いくら頑張っても無駄な努力だと思うようになり、ろくでなしに転落してしまう。口癖は「めんどくせえ」。[[味音痴]]であり、粒あんをトッピングしたシーフード味のインスタントラーメンを大地に勧められて食べた時「[[いちご大福]]並みの大発明」とまで称賛した。
:ひょんなことから、大地が持っていた謎のドロップ・トゥーマイを食べると10分間だけ超人的な力を発揮できるようになり、修司に乗せられる形でスーパーヒーロー「ゴーグルZ2号」となる。しかし、トゥーマイの副作用から倦怠感を感じることが多くなり、ついには胸の痛みを訴えて倒れてしまう。事件解決後、父親だと名乗り出た芹沢の元に行くよう大地を追い出したが、夏輝から手渡された大地からの「ヒーロー認定証」を読み、旅立つ大地を追いかけ、お互いに立派になった時にまた会おうと再会を約束した。その後はラーメン店で働き始めている。
;丹波 修司 <31>
:演 - [[塚本高史]]
:健太の小学生時代からの幼馴染で、葛飾東警察署あけぼの北交番 → 葛飾東警察署刑事課勤務の警察官。[[巡査]]<!--第3話・修司の警察手帳より-->。1981年10月27日生まれ<!--第3話・離婚届より-->。静岡県沼津市出身。世渡り上手でおいしい所だけ持っていくタイプ。自身の出世の為に、健太をヒーローに仕立てて事件を解決させ、自分の手柄にしようと企てる。30歳までに刑事になると宣言していたが実現していないため、妻・早苗から早く出世してほしいと言われ続けている。ストレス発散として妻に内緒で合コンに行っており、健太の余計な一言から合コンに行ったことが妻にバレた時には、離婚届の提出寸前のところまで関係が悪化した。
:多くの犯罪者を捕まえた健太の活躍のおかげで刑事課に栄転。妻の妊娠を機に家庭の将来を考えるようになる。東京東拘置所から桜木が脱獄し、彼の計略により健太が指名手配された時は、刑事としての立場に苦悩した。恭子の交通事故に疑問を感じ、車載カメラの映像を手に入れ、姉が死亡した原因は事故死ではない可能性が高いと健太に説明する。トゥーマイの事件解決後、自分を鍛え直したいと自ら志願して交番勤務に戻る。
;倉田 夏輝 <24>
:演 - [[本仮屋ユイカ]](少女期:[[今井風花]])
:コンビニ「モンマート葛飾店」アルバイト店員。将来はイラストレーターとして独立したいと思っている。正義感が強く、曲がったことが嫌い。現在恋人はいないが、ろくでなしな男は対象外。当然ながら健太の事は軽蔑しており、「ていうか、人として終わってるよね」とダメ出ししている。ゴーグルZのファンで、ファンサイトを作成したり、バッグにゴーグルZのキーホルダーをつけている。10年前に土産を買いに行くと約束したきり行方不明となった父・輝彦が帰ってくることを信じていたが、父は2年間2つの家庭で二重生活を送り、やがて恵美が輝代を身篭ったことから母の家庭を捨てていた。父が家を出た事情を知ったときに仕事のミスも重なり、イラストレーターの夢を諦めようとした。しかし健太が家族の元に帰る輝彦と引き合わせ、輝彦が10年前に渡そうとした万年筆を健太から渡されたときに父が家を出た本当の理由を聞き、父親との蟠りが和らぎ、イラストの仕事を再び頑張る決意をした。
:味音痴らしく、シーフード味のインスタントラーメンに粒あんをトッピングする<!--第1話より-->など、個性的なちょい足しレシピを披露する。ゴーグルZの扮装をした健太にゴーグルZ2号と名づけた。粒あんをトッピングしたシーフード味のインスタントラーメンをゴーグルZ2号と健太がそれぞれに食べていたことからその正体を知るのと同時に、顔を合わせると憎まれ口を叩き合う健太に対して無意識のうちに好意を寄せていたことに気づき、桜木錠一から救出された時に健太に告白し、互いの気持ちを確かめ合う。また大地からのアドバイスで「あんた」から「健太君」と呼ぶようになる。
;久住 大地 <8>
:演 - [[秋元黎]]
:恭子の息子で、健太の甥にあたる。東京都葛飾区立北あけぼの小学校3年1組。2005年5月14日生まれ<!--第2話・大地の入学指定校決定通知書より-->。幼くして大人びており、現実的で冷静な考えをする。生前恭子からトゥーマイの入ったドロップ缶を託され、困ったことがあったら健太を訪ねるよう言われており、一時預けられていた恭子の友人の元から突然姿を消し、健太の部屋に現れる。健太に正論を言うが、彼からは鬱陶しがられている。当初トゥーマイは1個につき1万円と交換していたが、健太がゴーグルZ2号だと知ってからは金がなくてもトゥーマイを渡し、ゴーグルZ2号に扮装し悪者をやっつける健太を応援している。
:事件解決後、父親だと名乗り出た芹沢の元に行くよう健太に追い出されたが、アメリカへ出発する日に、追いかけてきた健太とお互いに立派になった時にまた会おうと再会を約束し、ゴーグルZ3号になることを誓う<ref group="注">2号として立派に悪と戦った健太と共に並び立つために、母の意志を継いで科学者への道に進むことを決めた。</ref>。この時、トゥーマイのかけらを口にし、健太同様、能力が発揮された。
;白井 麻里 <28>
:演 - [[原幹恵]]
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;黒木 慶 <56>
:演 - [[小日向文世]]
:北洋製薬社長。態度と言動は穏やかかつ丁寧だが、その本質はどんな悪質な手段の行使も辞さない[[マキャベリズム|マキャベリアン]]。時折テープレコーダーで何かを聞いている
:恭子が開発した超人的な力を発揮する薬「トゥーマイ」の研究データを狙っており、部下・岸谷に命令し、ゴーグルZ2号の正体を調べ始める。夏輝にイラストの仕事を紹介したり、玉の輿を狙って近づいてきた麻里を利用しようと企む。岸谷に撃たれたが、トゥーマイを口にした健太が病院に運び、一命を取り留める。
:ローゼン氏病を患った娘・優子のために特効薬の開発を進めていたが、資金難で完成できず<ref group="注">汚い手段で特効薬開発の資金は容易く調達できたが、優子がそれを望まなかったことから計画は頓挫した。</ref>優子は10年前に亡くなった。それ以降、娘を奪ったローゼン氏病を無くすためなら何だってする非情な人間に変わってしまう。
:健太から痛烈な別れの言葉を投げかけられた後、生前にテープ録音されていた娘の声を改めて病室で聴き、今まで犯してきた罪を悔いていた。
 
=== その他 ===