「継電器」の版間の差分
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== 使用上の注意 ==
* 負荷に、[[突入電流]]が発生する、[[電動機]]や[[ソレノイド]]などを用いる場合、接点がオンになった瞬間に大電流が流れ、接点にスパークを生じて焼損が起こる可能性がある。これを防ぐため、'''スパークキラー'''([[コンデンサ]]と[[抵抗器]]を直列に接続した電子部品)や'''[[バリスタ]]'''(過電圧を吸収する半導体素子)を接点もしくは負荷と並列に接続する。また、定格に余裕のある容量を採用することで寿命対策とする場合もある。
* [[トランジスタ]]などの半導体素子を用いて継電器のコイルを制御する場合(直流電流による制御)、電流のオフ時に発生する高電圧の逆起電力([[自己誘導作用]])により、半導体の素子を破壊することがある。これを防ぐために継電器のコイルと並列、かつ電源電圧に対して逆方向に[[ダイオード]]を接続する。
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