「F-4 (戦闘機)」の版間の差分

1976年4月より引き渡しが開始され、175機が製造された<ref name="JW200709p59"></ref>。この内の12機はアメリカでパイロット訓練用に用いられたことから、非公式にTF-4Fと呼ばれている<ref name="JW200709p59"></ref>。訓練部隊の{{仮リンク|第20戦闘飛行隊 (アメリカ空軍)|label=第20戦闘飛行隊|en|20th Fighter Squadron}}は、当初は[[カリフォルニア州]][[ヴィクターヴィル]]の{{仮リンク|ジョージ空軍基地|en|George Air Force Base}}、1993年からF-4Fのパイロット養成が終了する2004年まではニューメキシコ州[[オテロ郡 (ニューメキシコ州)|オテロ郡]]の{{仮リンク|ホロマン空軍基地|en|Holloman Air Force Base}}を拠点としていた。。最終的に西ドイツが保有したF-4はRF-4E、F-4E、F-4F合わせて273機にも達した。
 
[[冷戦]]終結と[[ドイツ再統一|東ドイツとの統一]]に伴う軍縮でRF-4E が全機退役し、代わりに保有数は減少するが稼働率の向上を見込み[[トーネード IDS|トーネードIDS/ECR]]を導入した。この時退役したRF-4Eは後に[[トルコ]]と[[ギリシャ]]に引き渡されている。そしてF-4Fも[[2013年]]7月末をもって全機退役した。ドイツでF-4に付けられたニックネームには、黒い排煙を吐き出しながら飛ぶために「空飛ぶディーゼル (Luftdiesel)」「石油ストーブ (Öloffen)」や、当時の戦闘機としては大柄な機体から「鉄の豚 (Eisenschwein)」があった
ドイツでF-4に付けられたニックネームには、黒い排煙を吐き出しながら飛ぶために「空飛ぶディーゼル (Luftdiesel)」「石油ストーブ (Öloffen)」や、当時の戦闘機としては大柄な機体から「鉄の豚 (Eisenschwein)」があった。
 
; F-4F
; F-4F ICE
: F-4Fに、西ドイツ空軍 (当時) の要求に合わせた「ICE (Improved Combat Efficiency,戦闘効率改善) 」と称する改修プランを施した能力向上型。レーダーを従来のAPQ-120からF/A-18で使用されていたAPG-65に変更してAIM-120の運用能力を付与した。1983年より研究が開始され1992年より配備が開始された。
 
; 配備基地
: 90機程度のF-4F ICEを保有し、2個航空団で運用されている<ref name="JW200709p59"></ref>。[[ユーロファイター タイフーン]]への置き換えが行われているが、ユーロファイター・プログラムの遅れから2010年ごろまで第一線で運用される見込みである<ref name="JW200709p59"></ref>。
:* ウィットムンド基地:第71戦闘航空団 - 第711戦闘飛行隊 - 第712戦闘飛行隊<ref name="JW200709p59"></ref>
:* ノイブルク基地:第72戦闘航空団 - 第741戦闘飛行隊 - 第742戦闘飛行隊<ref name="JW200709p59"></ref>
 
=== オーストラリア ===
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