「ギャルゲー」の版間の差分

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; ギャルゲー
: [[パソコンゲーム]]の場合「[[戦巫女]]」([[アリスソフト]])や「[[CLANNAD (ゲーム)|CLANNAD]]」([[Key]])のようにソフ倫の審査により'''「一般ソフト作品」'''として認定されたソフトを指すが、現在のところ[[コンピュータエンターテインメントレーティング機構|コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)]]による審査を受けて発売された実績がない(CEROに比べると''便宜上の[[全年齢対象]]''として認定する基準が緩いことや、全作品で同機構の審査を受けなければならないため)。
: 家庭用の場合はほとんどのメーカーがCEROへ審査を依頼し、その結果に基づいて対象年齢とコンテンツアイコンを表示している。2013年2月現在、アイコン「[[恋愛]][[ソフトコア|セクシャル]]」が表示される場合、ほとんどが[[CEROレーティング17才以上対象ソフトの一覧|「D 17才以上対象」]]の区分に指定されているが、[[CEROレーティング18才以上のみ対象ソフトの一覧|「Z 18才以上のみ対象」]]とは異なり、[[大阪市|大阪]]地区の[[ソフマップ]]などの[[自主規制|一部の販売店]]を除き、購入の規制対象とはならない。審査基準の見直しが行われる[[2008年]]頃までは、[[CEROレーティング15才以上対象ソフトの一覧|「C 15才以上対象」]]や[[CEROレーティング12才以上対象ソフトの一覧|「B 12才以上対象」]]に指定されることも多かった。
: CEROの審査基準では直接的な性描写を明示的に禁止しているため性表現を理由に「Z」区分とされることはまず無く、「Z」区分を受ける場合でも[[残酷ゲーム|暴力表現]]を理由とする場合がほとんどである。
; エロゲー
: [[ハードコア (ポルノ)|ハードコア・ポルノ]]に相当する性描写を含むため、[[青少年保護育成条例]]および[[コンピュータソフトウェア倫理機構|コンピュータソフトウェア倫理機構(ソフ倫)]]や[[コンテンツ・ソフト協同組合|コンテンツ・ソフト協同組合]](CSA、旧・メディア倫理協会)による[[コンピュータゲームのレイティングシステム|レイティング]]審査の結果に基づき、規制の対象となっている(ソフ倫による指定では'''R指定'''=15禁もあり、こちらも年齢の下限による購入の規制があることから、含めることが多い。CSA規定にもR-15は存在するがゲームにおける適用例はほとんど無い)。
: ゲームやジャンルによっては性描写に加え、残虐な殺傷や犯罪(特に[[強姦罪|強姦]]や[[強制わいせつ罪|強制わいせつ]]などの[[性犯罪]]、および犯罪(者)を肯定する表現など)などの描写が付随するものもある。
: また「エロゲー」といった場合は「ギャルゲー」と違い攻略対象が女性である作品に限らず、男性同士の[[同性愛]]を描写する作品([[ボーイズラブゲーム]])なども含まれる。