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[[File:Umbrella-C7068.jpg|250px|thumb|野点傘]]
 
'''野点傘'''(のだてがさ)は、[[野点]]の際に用いられる傘。古くは[[北野大茶湯]]において[[丿貫]]が[[朱傘]]を立て葦垣で囲んだ茶席を設け、主催した[[豊臣秀吉]]を大変喜ばせ諸役御免を許されたと記録に残る。
 
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=== 本式野点傘 ===
1952年(昭和27年)に皇太子成年を祝う茶会を催した当時の[[裏千家]]淡々斎宗匠により考案された([[御園棚]]も同時に考案)。日常の番傘をほぼそのまま大きくした形で、傘を開いた骨の先はまっすぐに伸び、かがり糸による装飾はない<ref>『茶の湯を支える道具たち』([[淡交社]]、[[2009年]]4月号)pp) pp.28-31</ref>。
 
== 脚注 ==