「海水淡水化」の版間の差分

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== その他 ==
[[ソビエト連邦]]内陸部では、[[塩湖]]である[[カスピ海]]の水を淡水化して飲料水としている。[[カザフスタン]]の[[アクタウ]][[原子力発電所]]では熱源として[[高速増殖炉]][[BN-350]]を利用した海水淡水化が行われていた。生産水量は日量12万トン。この[[原子炉]]は老朽化したことと、[[カザフスタン]]政府による国内の[[原子力発電所]]全廃の方針により[[1999年]]に停止され、その後は稼動していない模様である。<ref>[http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=03-04-11-06 発電炉・開発中の炉・研究炉以外の原子炉(ATOMICA)]</ref>
 
== 飲用に際して ==
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また、外洋航路の民間[[船舶]]にも、小型のフラッシュ法や逆浸透法を利用した海水淡水化設備が搭載される。フラッシュ法では[[船舶]]の[[エンジン]]や[[ボイラー]]の余熱を有効利用するものが増えている。但し、[[ボイラー]]の[[蒸気]]の源を[[海水]]とする場合は、フラッシュ法で得た[[淡水]]を更に[[逆浸透膜]](または[[イオン交換樹脂]])で処理し、[[純水]]に近い[[水]]としてから用いる必要があるため、両者が併用される形となることが多い。
== 脚注 ==
 
<references />
== 外部リンク ==
*[http://www.spc.jst.go.jp/hottopics/0907water/r0907_hirai.html 海水淡水化技術の普及状況と課題]