「カルバニア物語」の版間の差分

; ダゴル長官
: ロプスの父親。無骨な外見に似合わず、血が苦手で甘い物好き。エキューとは度々衝突するが、お互いの役割を理解している。
: 大柄で怖そうな外見とは裏腹に暴力を嫌う。彼曰く、ダゴル一族は暴力を嫌い、平和を愛する一族であり、華奢な外見で平気で暴力を振るうエキューとは対照的である。彼の腕力熊に近い体格を持つ長官が本気で暴れたらエキューが暴れた時の比ではないくらい、損害が著しくなる(正確に言えば店が破壊されて営業できなくなる)ので店の中で騒動が起きたときは警備兵を呼ぶなど常識的かつ模範的な行動にでるが、そこまで頭の回らない無知で浅はかな酒場の給仕女達には男のくせに、とかでかい図体しているくせに情けないと陰口を叩かれていた。
; タキオ・バスク
: タンタロットの傍系に当たるバスク領の領主。保守的な性格。女性であるエキューの爵位継承についてもかつては良く思っていなかった。次期タンタロット公爵の座を狙ってリアンダと政略結婚し、息子フランを儲けるも、タニアの女王即位によってエキューが爵位を継ぐ可能性が高まり挫折、リアンダと離婚後はフランの存在を無視していた。リアンダとの結婚前から酒場の女給だったアンヌと親密に付き合い、一男一女を儲けている。いくつかの出来事を経てエキューとのゆるやかな和解の後、現在はエキューの後見者として影に日向に彼女を補佐している。
; フラン・バスク
: タキオとリアンダの息子。バスクの嫡子。生まれて間もなく母リアンダがタキオと離婚したため放置され、使用人のカフによって育てられた。丈夫で色つやがよく明るい性格。一見おとなしく従順に見えるが、芯は逞しい子。
: カフに育てられたせいか優しくまっすぐな少年に育った。後に彼を捨てたリアンダを恨んでいるかとカフに質問されても「ぜんぜん!だって、おかげでカフと一緒にいられたじゃん」と笑顔で返答するほどカフの事を大切に思い、同時に非常に強く信頼していることが伺える。
; リアンダ・パルセット
: タキオと政略結婚しフランを儲ける。しかしフランに愛情をかけず、カフに預け別居。後に正式に離婚。後年はハイゼン侯爵と連れ添うが、敢えて入籍せず愛人の立場となる。子供一人育てるのにどれほどの労力が必要となるのかカフに押し付けた当時はわからなかったようで、養育費は一切カフの家族に渡していなかった。それを後になって自覚したのか、ハイゼンに指摘されたのかは不明だがカフ、及び彼の家族に対してフランを押し付けたことに若干、罪悪感を感じるようになった模様。両親からの愛を受けられずにひねくれた性格に成長してもおかしくないのに、優しく明るく、まっすぐな性格の息子少年に成長したフランを見て、息子を大切に育ててくれたカフにとても感謝するようになり、若くして病死した後、遺産は遺言により全てカフに受け継がれた。
; カフ・スタン・ストーク
: バスクの使用人。動物の飼育に関する才能があり、それが縁となって幼少期のフランの世話をなしくずし的に任された。この時リアンダがフランの養育費をカフの両親に渡さなかったため、フランの養育に露骨に手を抜く母親を見かねて(この時の母の台詞が「めんどくさいのよ」「あーら気づかなかった」であり、カフと違ってフランを無償で世話する気がゼロな現金な性格だったのは明白である)リアンダの息子を育てることになった。聡明な男だが、赤子の時は病弱で色つやも悪かったフランを世話してきたせいか、彼のことになると過保護になるため「男ばあや」と揶揄されることがある。20代後半だが、16、7歳ぐらいの少年にしか見えないため、「若すぎる外見」を気にしている。
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