「関門連絡船」の版間の差分

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'''関門連絡船'''(かんもんれんらくせん)とは、[[日本国有鉄道]](国鉄)がかつて運航していた[[鉄道連絡船]]の一つである。[[瀬戸内海]]を挟んで[[本州]]と[[九州]]の間が最も近くなっていた所を結んでいたものであったため、特に貨物では荷物の積み替えが煩わしいことから、貨車自体を線路を引いた船に載せる「鉄道車両渡船」が古くから使われる事になった。
 
[[関門鉄道トンネル]]の開通前は本州と九州の鉄道間を結ぶ重要航路であったが、[[関門鉄道トンネル]]の開通に伴い鉄道連絡の意味合い薄れた。ただし、すぐには廃止にならず、関門鉄道トンネルが通らない門司港駅付近と下関付近とを行き来する地元住民の便を図る目的で運行が継続されていが、[[関門国道トンネル]]([[1958年]][[3月9日]]開通)を通る[[バス (交通機関)|バス]]への旅客移行が進んだことから廃止になった。
 
[[画像:関門連絡船通路跡.JPG|250px|right|thumb|関門連絡船通路跡(門司港駅構内にて撮影) ]]