「カルバニア物語」の版間の差分

; アンヌ・バスク
: タキオの後妻。かつては酒場の女給だったところをタキオと知り合い、一人息子のアトスを設け、後にタキオの部下にしてフランの養い親のカフとその父ハルの協力でめでたくバスクの領主夫人に。
: 自分達と同じ庶民であり、何の身分もない者に仕えたくないと、バスクの領主館で働くメイド長ジャンヌをはじめとする部下のメイド達から息子のアトス共々、徹底的に無視されたり、洗濯物をたたまないでそのままタンスに突っ込まれる、ドレスの着つけの時間を30分過ぎても何の連絡もなく放置される(これでジャンヌが忘れていたという言い訳をしていたら、それはそれでメイド長として問題がある)という一種のイジメを受けるが、それでも女給として働いた経験上、働く女性の苦労が理解できるので彼女達をクビにはせず、カルバニアに住むエキューの所で働くメイド達と入れ替えるという提案をするなど、実子であるフランを養育費も渡さずに使用人のカフに押し付けた自己中心的なリアンダと違って常に周囲に気を配り、鈍感で空気を読まないタキオをサポートしていく優しく忍耐力のある夫人。一癖も二癖もある登場人物の多いこの物語の中では数少ない人格者の一人である。
; アトス・バスク
: アンヌとタキオの息子にしてフランの異母兄弟。リアンダとの愛のない夫婦生活よりも愛するアンヌとその息子であるアトスを溺愛し、正妻の子であるフランを無視してカフに育てさせるタキオにはいつも悩んでいた。
: やがてフランを遠方に住む中年女の結婚相手にするという、俗にいう政略結婚をタキオがもちかけて、エキューを巻き込む大騒動に。それでも彼が乱入してフランとの兄弟の愛情をカフとハル親子、そしてエキューの協力もあってタキオに示すことに成功。タキオを改心させることにも成功し、政略結婚も無しになった。後にタキオがアンヌと結婚したおかげで愛人の子ではなく正式にタキオの息子となる。
: 愛人の子であるというレッテルのせいで、過去に物置に閉じ込められて犬をけしかけられたり、食事に針やガラスの破片が入っていたという相当ひどいイジメをうけていた模様。だがおかげでジャンヌ及び彼女の部下のメイド達からも無視されたり「消えろ私生児!」と罵倒されてもあまり気にしなくなったという、相当強い忍耐力の持ち主でもある。
: 幸い優しいアンヌがエキューにバスク計らいメイド達とカルバニアより、あるタンタロット公爵のメイドの一部とジャンヌたちを入れ替えてみたらてはどうかという提案が起こりをして実行に移された時にカルバニアに転属されから来たメイド達は彼を罵倒しなかった。この時アトスは「カルバニアから来たメイドさんやさしいなー。消えろ私生児!!とか言ったりしないんだー幸せ…♡」と言っており(カルバニア物語11巻176ページを参照)、感激のあまりに涙を浮かべて喜んでいた。彼の喜び方からしてジャンヌと配下のメイド達が普段からどれほど陰湿ないやがらせをアンヌとアトス親子にしていたのかが伺える。
; カフ・スタン・ストーク
: バスクの使用人。動物の飼育に関する才能があり、それが縁となって幼少期のフランの世話をなしくずし的に任された。この時リアンダがフランの養育費をカフの両親に渡さなかったため、フランの養育に露骨に手を抜く母親を見かねて(この時の母の台詞が「めんどくさいのよ」「あーら気づかなかった」であり、カフと違ってフランを無償で世話する気がゼロな現金な性格だったのは明白である)リアンダの息子を育てることになった。聡明な男だが、赤子の時は病弱で色つやも悪かったフランを世話してきたせいか、彼のことになると過保護になるため「男ばあや」と揶揄されることがある。20代後半だが、16、7歳ぐらいの少年にしか見えないため、「若すぎる外見」を気にしている。
; ジャンヌ
: タキオやフランといったバスクの領主一族が住む館のメイド長。メイドとしての腕は高いが同時に非常にプライドが高く、視野が狭い。かつては酒場の女給だったアンヌをタキオと結婚して領主夫人となっても絶対に認めず、タキオに酒場表向きは敬語を使い頭を下げてはいるもの「こんなを勧めた、怖くもなんもないわ。こんな女に仕えなきゃいけないなんて、カフほん父のハルにまっぴらよ」と特に問題起こしておらず何の罪裏切り者扱アンヌを馬鹿にして敵視見下ていた。さらに彼女とそ部下世話を手抜きするなど、自分見栄とプライドにこだわって嫌がらせをしてメイド達はアンヌその息子アトスを徹底的に無視(アトスに関しては罵倒)問題のある行動をしばしば起こしていた。
: またタキオに酒場の女を勧めたとして、カフと父のハルをも裏切り者扱いして敵視していた。さらに彼女とその部下のメイド達はアンヌとその息子アトスを徹底的に無視をはじめとするさまざまな陰湿な嫌がらせを(アトスに関しては罵倒も)していた。
: 後にそのことがタキオに発覚して、当然ながら領主夫人の言うことを聞かない部下のメイドはみんなクビにすると宣告された時は自業自得であるにもかかわらず被害者ぶって両手で顔を覆って泣いていた(ちなみにそんなことがあっても、ジャンヌ部下のメイド達は己の罪を認めず、全く反省しないでアンヌを無視し続けた。詳細はカルバニア物語の11巻の169ページを参照)
: 幸い優しいアンヌの計らいにより、公爵邸のメイド達の一部とジャンヌたちを入れ替えてみたらどうかという提案が起こり、カルバニアに転属された。この時アトスは「カルバニアから来たメイドさんやさしいなー。消えろ私生児!!とか言ったりしないんだー幸せ…♡」と言っており(カルバニア物語11巻176ページを参照)、感激のあまりに涙を浮かべて喜んでいた。彼の喜び方からしてジャンヌと配下のメイド達が普段からどれほど陰湿ないやがらせをアンヌとアトス親子にしていたのかが伺える。
: 幸い優しいアンヌの計らいにより、公爵邸のメイド達の一部とジャンヌたちを入れ替えてみたらどうかという提案が起こり、カルバニアに転属された。
: 後にエキューの傍若無人ぶりに愛想を尽かして反省しているのでバスクに戻してほしいと、たまにアンヌ夫人に懇願しているが、都会の水に洗われ、年が経つごとに痩せて美しくなるジャンヌをアンヌはバスクに戻すつもりはないらしい。もちろん善意によるもので過去に受けたイジメを根に持っているわけではない。
; ハイゼン侯爵
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