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[[踏車]](とうしゃ・ふみぐるま)とは、[[江戸時代]]中期以降に普及した足踏み揚水機。人が車の羽根の上に乗り、羽根の角を歩くことで車を回し、水を押し上げるからくりをいう。別名を水車と称すが、[[原動関としての]]である[[水車]]とは根本的に別物であエネルギー(人力と位置エネルギー)の変換方向が異なる。なお類似のものはアジアの稲作地域に見られる。
 
== 成立 ==
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== 備考 ==
* [[エドワード・シルベスター・モース]]の[[日記]]には、[[1877年]]([[明治]]10年)6月29日、[[栃木県]]でのこととして、男は器用に水車の上に立って車を回した、と記しており、踏車を回す当時の日本人の様子を絵に描いている<!-- ref>セイラム・ピーボディー博物館蔵 『モースの見た日本』 モース・コレクション[民具編] p.182 より --</ref>。
 
== 脚注 ==
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*[[青木國夫]]、[[松島栄一]]解説「江戸科学古典業書4・農具便利論 たはらかさね耕作絵巻 抄」([[昭和]]52年([[1977年]])[[3月25日]]、恒和出版)
 
ほか
== 関連項目 ==
* [[水車]] - [[水汲み水車]]
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* [[陸船車]] 近世の乗り物(踏車の原理を応用して作られた)
*[[四ヶ所通久]]ー[[筑後国]][[柳河藩]]で踏車(水車)を導入。
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== 外部リンク ==
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{{デフォルトソート:ふみくるま}}
[[Category:江戸時代の水道]]
[[Category:農業施設]]
[[Category:ポンプ]]