「ヤマユリ」の版間の差分

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==特徴==
草丈は1~11-1.5m<ref name="mai">{{cite book | 和書 | author = 岩槻秀明 | title = 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本 | publisher = [[秀和システム]] | date = 2006-11-05 | isbn = 4-7980-1485-0}} p.431</ref>。花期は7~87-8月頃<ref name="mai"/>。花は、花弁が外に弧を描きながら広がって、1~101-10個程度を咲かせる。その大きさは直径20cm以上で[[ユリ科]]の中でも最大級であり、その重みで全体が傾くほどである。花の色は白色で花弁の内側中心には黄色の筋、紅色の斑点がある。ヤマユリの変わりものには様々な呼び名がつけられていて、花被片の中央に太い赤色があるものを「紅筋」、斑点が少ない純白の花を「白黄」、花被片の斑点が黄色のものを「白星」という。花の香りは日本自生の花の中では例外的ともいえるほど、甘く濃厚でとても強い。発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、また株が古いほど多くの花をつける。風貌が豪華で華麗であることから、『ユリの王様』と呼ばれる。
 
==食用==