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'''顎口動物'''(がくこうどうぶつ)は、顎口動物門に属する[[動物]]の総称である。体長0.2~32-3.5mm、円筒状の体は頭部と胴部に区分される。頭部にある口にはクチクラ性の固い顎を持つことが特徴である。この顎で砂の表面の[[細菌]]や[[藻類]]をこそげ落として摂食する。海洋や汽水域の砂中に生息する。非常に生息密度が高い場合も多く、1リットルの砂から6000匹以上が見つかることもある。
 
顎口動物は[[1956年]]に新しく発見された。当初は[[扁形動物]]に属すると考えられていたが、その後の研究結果により、独立した動物門として分類されるようになった。