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[[File:XC MTB 4 Stevage.jpg|200px|thumb|right|クロスカントリー]]
レースの種類として代表的なものは以下のようなものである。
==クロスカントリー(XC)==
周回コースを一定距離走り、ゴール順を競う競技。[[アトランタオリンピック]]から正式競技となった。オリンピック形式のクロスカントリー競技:国際規則では1周5km以上の周回路を使い、男子エリート(19才以上)で約2時間でフィニッシュする距離で競われる。▼
===クロスカントリー・オリンピック(XCO)===
▲周回コースを一定距離走り、ゴール順を競う競技。1996年の[[アトランタオリンピック]]から正式競技となった。オリンピック用に定められた競技形
コースには2箇所以上のフィード/テクニカルアシスタンス・ゾーン(飲料、食糧、機材補給所)が設けられる。
===クロスカントリー・マラソン
マラソンクロス、クロスマウンテンとも。
===クロスカントリー・エリミネーター(XCE)===
==ダウンヒル==▼
下りコースで構成されるデュアルスラローム/デュアル/4Xに対して、登りを含めたコースで競われるのがクロスカントリー・エリミネーターである。4名または6名が横並びで出走し、上位2名または3名が次戦に進むトーナメント形態で行われる。競技距離は500mから1kmで、シングルトラック部分がないこと、180度を超えるコーナーはないこと、スタートとゴールは離されること、などが定められている<ref name="REG"/>。自然、もしくは人工物の障害物をコース上に設置可能なことが特徴で、コース上に階段(上り下り)や人工的なドロップなどを設けることが出来る。
▲==ダウンヒル(DH)==
主にスキー場に作られた下り主体のコースを1人ずつ走行し、タイムを競う競技。詳しくは[[ダウンヒル (自転車競技)|ダウンヒル]]を参照。
==デュアルスラローム/デュアル/4X==▼
かつては平行した2本のコースを用いたレース(デュアルスラローム)が行われていたが、観戦の面白さを出すためコース分けを無くし
同じく下り斜面で高度なテクニックが要求されるダウンヒルと共通し、[[BMX]](バイシクルモトクロス)をバックグラウンドとした選手が多い。代表的なライダーとしてはブライアン・ロープス(USA)、エリック・カーター(USA)、セドリック・グラシア(FRA)などが挙げられる。▼
==エンデューロ==
周回コースを一定時間(2時間/4時間/6時間等)で何周走行できるかを競う競技。数名からなるチームで交代しながら走行するものも多い。
▲==デュアルスラローム/デュアル/4X==
▲かつては平行した2本のコースを用いたレース(デュアルスラローム)が行われていたが、観戦の面白さを出すためコース分けを無くし、2人で行うデュアルが数年前から始まった。ここ2~3年は4人でいっせいにスタートする4X([[フォークロス]])が主流になってきている。なお、コースはジャンプやバンクがいたるところに設置された100~200mほどの下り斜面である。
▲同じく下り斜面で高度なテクニックが要求されるダウンヒルと共通し、[[BMX]](バイシクルモトクロス)をバックグラウンドとした選手が多い。代表的なライダーとしてはブライアン・ロープス(USA)、エリック・カーター(USA)、セドリック・グラシア(FRA)などが挙げられる。
==マウンテンバイクオリエンテーリング==
[[オリエンテーリング]]競技の1つとして数えられることが多い。[[マウンテンバイクオリエンテーリング|MTB-O]]などと略される。地図をもとに指定された場所を通過するオリエンテーリング競技をマウンテンバイクに乗りながら行うもので、ルートチョイスやナヴィゲーションの能力などが同時に問われる。
==脚注==
<references/>
== 関連項目 ==
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