「ユーグレナ藻」の版間の差分

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ユーグレナ藻の細胞は、細胞表面に'''ペリクル'''と呼ばれる[[タンパク質]]性の条線構造を持っている。このペリクルはユーグレナ藻特有の構造であると共に、その微細構造はユーグレナ藻内部の分類基準として有用である。
 
ペリクルは長くて柔軟な屋根瓦のような形状と配置をとっている。ペリクルは[[細胞膜]]の直下に位置しており、隣り合うペリクル同士の近傍で[[微小管]]に支持されている。ペリクルは細胞の前端と後端で固定されているが、それ以外の部分では、隣り合うペリクルが互いの位置をずらす向きの運動が可能である。このペリクル同士の滑り運動により、ユーグレナ藻の細胞はある程度の変形が利くようになっている。最も柔軟なタイプの種(''Euglena gracilis'' や ''E. ehrenbergii'' など)では、細胞形が棒状から球形までねじれるように変化する'''ユーグレナ運動'''(euglenoud movement、すじりもじり運動)を行い、基物上を這い回るように移動する。一方、ユーグレナ運動ができない、ペリクルの硬い種では、細胞は鞭毛による遊泳を行う。
 
=== 鞭毛と付随構造 ===
::: 鞭毛は1本または2本。すべて無色で葉緑体無し、捕食に長けたグループ。淡水及び海水に分布。
::; {{sname|Euglenamorphina}} ユーグレナモルファ亜目 / {{sname|Euglenamorphales}} ユーグレナモルファ目
::: 3本~7-7本の鞭毛を持つ変わったグループ。{{snamei|Euglenamorpha}}、{{snamei|Hegneria}} ともに[[カエル|オタマジャクシ]]の腸内に寄生するとされている。原記載以外に報告が少なく、詳しい特徴は知られていない。
 
== 出典 ==
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