「マルバネクワガタ属」の版間の差分

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;ヤエヤママルバネクワガタ ''N. insulicola'' Y. Kurosawa, 1976
:;原名亜種 ''N. i. insulicola''
::[[石垣島]]・[[西表島]]。オキナワマルバネクワガタに似るが体色は若干茶色味を帯びる。体長は♂32、6mm~67、.6mm - 67.0mm♀38、4mm~57、.4mm - 57.0mm飼育下では♂69.2mm(2006年)幼虫は[[シイ]]、[[カシ]]、[[リュウキュウマツ]]等のフレークを食べて育つ。八重山諸島が生息地であるが、数は減少した。なお環境省第4次[[レッドリスト]]では{{準絶滅危惧|image=none}}に指定されている。
:;ヨナグニマルバネクワガタ ''N. i. donan'' Mizunuma, 1985
::[[与那国島]]。体長は♂で35.4mm - 62.7mm、飼育下では65.0mm(2011年)。生息地は[[ハブ]]が生息していないため飼育用の材をとるための採集者が増えたためとそれを批判している省庁などが開発を進めたため近年生息数が壊滅的に激減し、「幻のクワガタ」とも呼ばれる。2011年に絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律に基づく[[国内希少野生動植物種]]に指定され原則採集や譲渡が禁止された。愛好家や研究者は採集品だけでなく市場に大量に出回っている飼育品の譲渡もできなくなったため野外で絶滅すれば飼育品も残らずに種自体が絶滅するとして[[特定国内希少野生動植物種]]に指定するか与那国島での採集禁止にするよう求めている。なお環境省第4次レッドリストでは絶滅の可能性が最も高い{{絶滅危惧IA類|image=none}}に指定されている。
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===日本以外===
;マキシムマルバネクワガタ ''N. maximus''
:;原名亜種 ''N. m. maximus''体長♂42mm~74、2mm♂42mm - 74.2mm 飼育69、2mm(2007)69.2mm(2007)
::[[インドシナ半島]]
:;''N. m. confucius''
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:[[インド]]北部・[[ネパール]]・[[シッキム]]・[[ブータン]]・ミャンマー・タイ北部・中国雲南省。頭部が小さく、前翅が褐色に色づく。
;バラデバマルマネクワガタ ''N.baladeva''オス
最大体長66.3mm(飼育65.2mm)
:ラティコリスマルバネクワガタN.laticolis ジャワ