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'''ボーフォート家'''(House of Beaufort)は、[[イングランド]]の貴族の家系。[[ランカスター朝|ランカスター家]]の分家で、[[ランカスター公]][[ジョン・オブ・ゴーント]]と[[キャサリン・スウィンフォード]]の間の4人の子供にボーフォートの姓が与えられたのが始まりである。この姓は[[フランス]]・[[アンジュー]]のボーフォール城(Château de Beaufort)に由来する。
 
[[プランタジネット朝]]末期から[[ランカスター朝]]期にかけて、王家傍系の貴族として栄達を遂げた。[[薔薇戦争]]ではランカスター派に属したが、[[ヨーク朝|ヨーク派]]によって滅ぼされた。しかし、一族の[[マーガレット・ボーフォート]]の息子[[ヘンリー7世 (イングランド王)|ヘンリー7世]]がヨーク家を倒して[[テューダー朝]]を興している他、ヘンリー7世の[[はとこ|又従兄弟]]で第3代[[サマセット公]][[ヘンリー・ボーフォート (第3代サマセット公)|ヘンリー・ボーフォート]]の庶子[[チャールズ・サマセット (初代ウスター伯)|チャールズ・サマセット]]はウスター伯に叙爵、その曾曾曾曾孫である[[ヘンリー·サマセット (初代ボーフォート公)|第3代ウースター侯爵ヘンリー·サマセット]](1629年~1700年)が[[チャールズ2世]]の王位復権([[王政復古]])を支援したことで、 1682年[[ボーフォート公]]に叙爵し、イギリス貴族として存続した。
 
今日ボーフォート家は、第11代ボーフォート公爵[[デビッド・サマセット]](David Robert Somerset)(1984~)。が男系継承している。