「長いナイフの夜 (小説)」の版間の差分

上記に記した登場人物のうち党幹部については全員実在の人物であり、小説独自の人物との関係は、史実を土台にしながら作られている。
 
ヴェーゼル集団がヒトラーやヒトラーの護衛隊らと共に山荘を襲撃するが、史実でもアドルフ・ヒトラー親衛連隊(LAH)指揮官の[[ゼップ・ディートリッヒ]]と、彼が指揮するLAH選抜部隊が山荘を包囲し、中にいる突撃隊員らを拘束するのに貢献した。山荘にヒトラーらが踏み込んだ時、突撃隊幹部であった[[エドムント・ハイネス]]が男と一緒に寝ていたというのも史実である。またアイケがレームを処刑するのを命じられ、ハーゲンを伴って彼の房を訪れるが、史実においてもアイケは副官を伴ってレームを訪れている。
 
将来の[[ゲシュタポ]]長官と目され、ヴェーゼル集団に警察の専門知識を与えるミュラーが、実在した国家保安本部第4局長[[ハインリッヒ・ミュラー]]と同一人物であるかどうかは、作中では明確に表記されていない。スコットは'''「はっきりと証明できないが、私はそうだったのだと思っている」'''と確信を述べており、またヴェーゼルなど登場人物が度々ミュラーがゲシュタポ長官になりそうだということを述べているので、「ミュラー=ハインリッヒ・ミュラー」というのを強く匂わせる記述は多い。だが、スコット自身が述べている通りミュラーというのは一般的によくある苗字で、それだけではハッキリしない。実在のミュラーも同姓同名の人間が幾人か親衛隊にいたため、特に「ゲシュタポのミュラー」とあだ名され、区別されていた。
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