「HSV色空間」の版間の差分

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== HSVと色覚 ==
HSVモデルと人間が色を知覚する方法が類似しているため、デザイナは[[RGB]]や[[CMYK]]のようなモデルよりHSVカラーモデルを用いることを好むことがある。RGBとCMYKはそれぞれ[[加法混]]と[[減法混]]によるモデルであり、どちらも[[原色]]の組み合わせによって色が定義される。それに対しHSVはより人間と親和性のある内容、この色は何色か・鮮やかさはどのくらいか・明るくしたり暗くするにはどうしたらいいか、で色についての情報をカプセル化する。HLS色空間も同様に直感的に理解しやすい。
 
HSV三刺激値空間は、放射測定された物理的な[[パワースペクトル]]へ一対一に対応させることはできない。従って、HSV座標と[[波長]]や[[振幅]]といった物理的な光の性質の間を対応させる方法は存在しない。もし物理的直感が必要であれば、以下のような「色彩測定」の心理物理的技術を用いて、HSV座標系を擬似的に変換することは可能である。