「レーマー度」の版間の差分

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'''レーマー度'''(レーマーど、記号 '''°Rø''')は、[[温度]]を計測・表示する[[単位]]である。現在はほとんど使われていない。
 
[[1701年]]に[[デンマーク]]の天文学者[[オーレ・レーマー]]が作成した。初期には[[塩水]]の[[凝固点]]を0°Rø、水の[[沸点]]を60°Røとして、その間を60等分した。その後、[[水]]の[[凝固点]]を7.5°Røに定義し直している。このときに温度計用の媒体に使ったのは[[赤ワイン]](英語版Wikipediaの記事「[[http://en.wikipedia.org/wiki/:Temperature_measurement|Temperature_measurement#History]]」参照)。[[ファーレンハイト度]]を考案した[[ガブリエル・ファーレンハイト]]は、[[1708年]]にレーマーのもとを訪れている
[[1701年]]に[[デンマーク]]の天文学者[[オーレ・レーマー]]が作成した。
 
初期には[[塩水]]の[[凝固点]]を0°Rø、水の[[沸点]]を60°Røとして、その間を60等分した。その後、[[水]]の[[凝固点]]を7.5°Røに定義し直している。このときに温度計用の媒体に使ったのは赤ワイン[http://en.wikipedia.org/wiki/Temperature_measurement#History]。
 
[[ファーレンハイト度]]を考案した[[ガブリエル・ファーレンハイト]]は、[[1708年]]にレーマーのもとを訪れている。
 
レーマー度Røと摂氏度Cの関係は以下の通り。