「ヘリコプター」の版間の差分

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== 概説 ==
ヘリコプターはローターの迎え角(ピッチ角)と回転面の傾きを調整することによって、非常に複雑な運動が可能である。例えば、垂直上昇や垂直降下、空中停止(ホバリング)のほか、機体の向きを保ちながら真横や後ろに進む事もできる。また後述のローターヘッドの形式により、宙返りなどの[[曲技飛行]]ができる機体もある<ref>[[ヒューズ 369|MD500]]、[[BK117]]、[[MBB Bo 105|Bo 105]]などの全関節、無関節型では可能。半関節型のシーソーローターなどは不可能。</ref>このようなヘリコプターの特徴は狭い場所や複雑な地形での活動に向いており、人員や貨物のさまざまな輸送に利用されている。[[ラジコン]]玩具も、電子[[ジャイロ]]の小型化、高性能化により複雑な姿勢制御が容易となり、狭い空間でも飛ばせる事から、[[趣味]]としての人気も高い。また自動制御の[[ロボット]]ヘリも観測や農薬散布用などに実用化されている。しかし、翼の固定された航空機([[固定翼機]])に比べると、一般に速度が遅く、燃費も悪く航続距離も短い。また、北米ではヘリコプターの騒音が社会問題になっている。この点を改善しようという試みが、[[ティルトローター]]機や[[ティルトウィング]]機である
 
このようなヘリコプターの特徴は狭い場所や複雑な地形での活動に向いており、人員や貨物のさまざまな輸送に利用されている。[[ラジコン]]玩具も、電子[[ジャイロ]]の小型化、高性能化により複雑な姿勢制御が容易となり、狭い空間でも飛ばせる事から、[[趣味]]としての人気も高い。また自動制御の[[ロボット]]ヘリも観測や農薬散布用などに実用化されている。
 
しかし、翼の固定された[[航空機]]([[固定翼機]]、[[飛行機]])に比べると、一般に速度が遅く、燃費も悪く航続距離も短い。また、北米ではヘリコプターの騒音が社会問題になっている。この点を改善しようという試みが、[[ティルトローター]]機や[[ティルトウィング]]機である。
 
耐空性審査要領第1部「定義」によれば、ヘリコプターは「重要な[[揚力]]を1個以上の[[回転翼]]から得る回転翼航空機の1つである」と定義されている。
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