「保守王国」の版間の差分

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保守王国とは[[保守政党]]が選挙に強い地域のことである。戦後の[[55年体制]]下においては、[[自由民主党 (日本)|自民党]]のような保守勢力が選挙に強く、[[日本社会党|旧社会党]]や[[日本共産党]]が弱い地域を指していた。2013年現在でも自民党や[[日本維新の会]]、[[みんなの党]]といった保守勢力が強く、[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]や日本共産党、[[社会民主党 (日本 1996-)|社民党]]が弱いという意味合いは同じである。
 
具体的には[[青森県]]・[[秋田県]]・[[茨城県]]・[[群馬県]]・[[神奈川県]]・[[富山県]]・[[石川県]]・[[福井県]]・[[和歌山県]]・[[岡山県]]・[[鳥取県]]・[[島根県]]・[[山口県]]・[[愛媛県]]・[[高知県]]・[[熊本県]]・[[宮崎県]]・[[鹿児島県]]は'''保守王国'''と呼ばれることが多い。自民党が惨敗した[[第45回衆議院議員総選挙]]でも、福井県・鳥取県・島根県・高知県は小選挙区で自民党候補が独占(高知県に至っては全小選挙区で自民党候補が比例復活も許さないほどの大差で勝利)、富山県・島根県は比例区で自民党の得票数が民主党を上回った。この他青森県・群馬県・山口県・愛媛県でも自民党の現職候補が善戦した。
 
衆議院が[[中選挙区制|中選挙区]]時代には、自由民主党系候補が議席を独占または複数獲得している選挙区、[[小選挙区制]]以降後は小選挙区での選出議員を自由民主党系候補が独占している選挙区、参議院選挙区については、自由民主党系候補が議席を独占している選挙区についてより一層強調された。