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Ks444 (会話 | 投稿記録)
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ヒトの場合、いわゆる内臓の大部分は腹部の腔所に収まり、これを[[腹膜腔]]という。この腔所の上の端は横隔膜で区切られるが、その上には[[肺]]と[[心臓]]があり、それぞれに区切られた腔所に収まる。それらを胸膜腔、囲心腔といい、この三つの体腔がヒトにおける体腔である。
 
様々な動物群を比較した場合、体腔のあり方には様々な場合がある。例えば[[脊椎動物]]における腹膜腔、胸膜腔、囲心腔などが体腔であり、内胚葉由来の諸器官が収まっている。このような前後三つの体腔を持つことは三体腔性と呼ばれる。体腔がない例もある。空所はあるが中胚葉の裏打ちがない場合を'''偽体腔'''と呼び、真の体腔('''真体腔''')と区別する。例えば[[脊椎動物]]における腹膜腔、胸膜腔、囲心腔などが体腔であり、内胚葉由来の諸器官が収まっている。
 
== 体腔による動物の分類 ==