「アルティメット・ゾーン・レーティング」の版間の差分

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== UZRの注意点 ==
UZRは人間が打球について映像を確認し所定のゾーン・種類を記録したデータを基礎として算出される。このため異なる算出機関が異なるゾーンの区分、打球(フライとライナーなど)の区別の方法を採用すれば、計算方法は同じでも結果が変わり得る点に注意が必要である。打球の解析は人間の目による主観的なものであるビデオでの打球解析がデメリットのひとつとして挙げられてきたが、2009年からスポーツビジョン社により4機の高感度カメラによる打球解析装置「'''FIELD f/x'''」が開発された。1秒間に15コマのデータを採集し、誤差1インチ以内で1試合あたり2万個以上の数字を集計するこの装置の導入により、打球が飛んだ瞬間の選手の位置や捕球するまでのタイムと距離、スローイングのスピードと精度、距離をほぼ正確に計測し、人間の主観をできる限り排することが可能となった。[[サンフランシスコ]]の[[AT&Tパーク]]への設置に始まり、メジャーリーグ各球場への導入が進んでいるが、データ量があまりにも膨大なため処理が難しく、一般へのデータ公開をするかどうかは2011年現在決まっていない
 
また、投手と捕手は打球を処理すべき守備範囲が狭いため他の守備位置と同じようにUZRによって評価することは行われない。