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Ferdinandicres (会話 | 投稿記録) (「スペインの時計」あらすじ) |
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== あらすじ ==
18世紀の[[トレド]]の町、トルケマダの時計店。
ラバ曵きのラミーロがトルケマダの店に入ってくる。叔父にもらった時計を修理してくれという。トルケマダが時計を分解しようとすると、女房のコンセプシオンが入ってきて町の時計台の時計を調整に行くことを忘れているとがなり立てる。亭主が出かけようとすると、コンセプシオンは店の中にかさばる二つの大きな振り子時計のどちらかをはやく二階の部屋に持ってあがってくれとわめきだす。が、亭主には重すぎる。トルケマダはラミーロに帰りを待っていてくれというが、これはコンセプシオンには当て外れだ。というのも亭主の留守に愛人を引き込んで楽しもうとしていたからだ。
イニーゴは時計から出ようとするが、ゴンサルヴェのほうがさきに時計から出てくる。外に出ようとしたところで店の主人が帰ってくるので再び時計の中に入ろうとして間違えてイニーゴのいる時計を開けてしまう。トルケマダのうたがいを招くまいと、イニーゴは振り子をよく見ようとして挟まってしまったと言い訳し、ゴンサルヴェは時計を買うのだという。ラミーロとコンセプシオンが降りてくる。みんなでイニーゴを引き出そうとするがだめ、しかしラミーロは一人で簡単に引き出してしまう。イニーゴもまた時計を買うはめになる。
== 備考 ==
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