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[[青木勝]]とは幼稚園の頃からの幼馴染であり、親友兼悪友で共に中卒。不良時代、青木と共に因縁を吹っ掛けた[[鷹村守]]にボクシングで負けた事をきっかけに鷹村に勝つため、鷹村のいる鴨川ジムに結果的に入門。練習を続けデビュー戦を初勝利後は更生し、以降は青木と共に鷹村とつるむようになった。鷹村からは2人まとめて「青木村」と呼ばれることも。
 
一人っ子であり、自宅で花屋を営む両親と3人暮らし。幼少時に父が自分が虐められた相手の親に抗議に行った際に、相手の父親に圧倒されて父が謝ってしまった。以降は親に対してことで一時険悪な態度を見せる。間柴戦前に敗戦の場合には引退を考えていた際に「花屋の息子が花の名前ぐらい覚えてないと、跡を継げない」と言うなど、業を継ぐ意志はある模様。
 
[[野球]]に関しては相当な実力者であったようで、特に打者としての素質は元甲子園球児にも全く引けをとらない。しかし何でも思い通りになる世界に面白みを失ったことで、青木と共に野球への道をあっさり捨てた。バイクの運転は下手(一度だけまともに運転している描写がある)
 
体格はライト級が適正だが、同じ階級にいる青木のために自ら減量が必要なジュニアライト級を選択するなど、友人思いな面もある。世渡りの上手いタイプで、鷹村の理不尽な要求を紙一重でかわすことが多い。自分に被害が及ばないように多数派意見に迎合する時も多い。同じ階級の間柴了と[[沢村竜平]]の対戦に際し「潰しあい」と咋に喜んだことで両者と対戦経験のある一歩と一時的に冷戦状態になるが「俺たちベテランには数少ないチャンス」と正直に口にするあたり、己の立場を冷静に捉えている発言も目立つ。
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; ドラゴンフィッシュ・ブロー
: 低い体勢に加え左ボディーブローを連打し相手の意識を下に向かせたところを、その体勢のまま相手の視角外から右のオーバーハンド・ブローを放つ高速コンビネーション。相手の意識外から襲うパンチのため、上手く決めれば対戦相手は何を貰ったのかすら理解できずに沈んでしまう。(後に板垣、沢村も使用する。)
: フィニッシュブローである右の威力は絶大だが、その分非常に大振りであるため、単体ではまず当たらない。弧を描く分ストレート系のパンチにカウンターを貰い易いという欠点もあり、前段階である相手の意識を下に向かわせることが必要不可欠な技。復帰戦ではKOを再現しようとし、フィニッシュブローばかりを繰り出連発し続けた結果全て避けられてしまい、辛うじて判定勝ちはしたものの大苦戦を強いられた。
: 実在するプロボクサー、ジェームス・キンチェンが[[トーマス・ハーンズ]]を破った際に使用したパンチがモデル<ref>『はじめの一歩 INDEX 01』講談社、2001年9月17日、218頁。</ref>。名前の由来はアロワナの中国名・龍魚の英語読みから<ref>森川ジョージ「帰ってきた逃亡者」『はじめの一歩 31』152頁。</ref>。