「片頭痛」の版間の差分
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紀元前400年、[[ヒポクラテス]]は、片頭痛に先立って発生することがある視覚的前兆と、嘔吐中に起こりうるその緩和について説明した。[[カッパドキア]]のアレタイオスは[[2世紀]]に、吐き気を伴って現れる片側性の頭痛の症状について、症状の間の痛みのない時間についても含めて説明しているため、片頭痛の「発見者」だと認められている。
[[ペルガモン]]の[[ガ
[[中世]]においては、片頭痛は分離性の内科的疾患と考えられており、治療法も熱した鉄を使うものから[[瀉血]]、挙げ句の果てには[[魔法]]まであった{{要出典|date=2010年4月}}。ガ
アナトミカ図書館に蔵書されている、[[1712年]]にロンドンで発行された本では、標準的な片頭痛と考えられる ''Megrim'' を含む主要5種類の頭痛タイプが解説されている。グラハムとウォルフは[[1938年]]に、片頭痛の解消には酒石酸エルゴタミンが良いとする研究論文を発表した。[[1950年]]にはハロルド・ウォルフが片頭痛研究の実験的アプローチを発展させ、趨勢が再び神経説に傾くにつれて批判を受けることになった、片頭痛の血管説の詳細を詰めた。
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