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とろろ (会話 | 投稿記録)
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=== 読み ===
読みについては、「いばら'''ぎ'''」と読まれることも多いが、正式には廃藩置県以来「いばら'''き'''」と読むことが正しいと定めている<ref>「城」は「き」とも読む。「宮城」を「みやぎ」というように濁音になる理由は[[連濁]]の結果であり、「いばらき」のように必ずしも連濁が起こるとは限らない。</ref>。<!-- しかし、[[日本放送協会|NHK]]では「いばらき」と読んでいるが、民放ではしばしば「いばらぎ」と読まれることがある。-->実際、[[茨城弁]]の発音はカ行音が[[濁音]]あるいは[[鼻濁音]]化する特徴があり、茨城弁を使用する人は自分では『き』と言っているつもりが、それ以外の人間には『ぎ』と言っているように聞こえるため、県の内外で「いばら'''ぎ'''」と理解されているいう説ようだ。<ref>[http://www.excite.co.jp/News/bit/00091111474553.html 「茨城はいつから『いばらき』になったのか!?」]excite.ニュース 2005年3月24日</ref><ref>パソコンや携帯電話などの漢字変換機能では「いばらぎ」でも「茨城」と変換されるが、厳密には誤りである。なお、[http://www.atok.com/useful/valueup/direct/hatena.html ATOKダイレクト for はてな]は『地名の「茨城」「茨木」の誤読。実際は「いばらき」』と表示する。</ref>
 
「茨城」を一文字で表す場合、「茨」の読みに「いば」はないものの、茨城県内では「茨」の一文字で'''「いば」'''と読む略称を使うことがある(例:[[茨城大学]]→茨大(いばだい)、[[茨城交通]]→茨交(いばこう)、[[茨城急行自動車|茨城急行]]→茨急(いばきゅう)など。<ref>これを不適切な使い方とする向きも一部にあるが、日本語では略語で読みが変化するのは古より一般的にみられる用法。また、47都道府県名の中で一文字の読みが3音節以上になるのは「茨城」の「茨(いばら)」のみ。なお、「茨」の[[音読み]]は「し」。</ref>