「キキョウ」の版間の差分

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=== 生薬 ===
[[File:Root of platycodon grandiflorus.jpg|thumb|220px|left|キキョウの根]]
キキョウの根は[[サポニン]]を多く含むことから[[生薬]]('''桔梗根'''という)として利用されている。生薬としては、根が太く、内部が充実し、えぐ味の強いものが良品とされている。去痰、鎮咳、鎮痛、鎮静、解熱作用があるとされ、消炎排膿薬、鎮咳去痰薬などに使われる。主な産地は[[大韓民国|韓国]]、[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]、[[中華人民共和国|中国]]である。[[桔梗湯]](キキョウ+[[カンゾウ]])や[[銀翹散]]、[[十味敗毒湯]]、[[防風通聖散]]、[[排膿散]]などの[[漢方薬|漢方方剤]]に使われる。
 
=== 文化 ===
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[[Category:山野草]]
[[Category:生薬]]
[[Category:秋の季語]]