「御先祖様万々歳!」の版間の差分
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==ストーリー==
;悪婦破家
:高級マンションに父母と住む高校生・四方田犬丸(よもた・いぬまる)は、ホームドラマ的な日常に退屈していた。
:そんなある日、マンションのベランダから黄色い一輪の花を目撃する。その後、玄関のチャイムが鳴るが面倒臭がって出ない両親に変わって犬丸は、しかたなく出ることにした。玄関の扉の覗き穴を見るとそこには、先程見かけた黄色い花がいた。
:迷いに迷った挙句扉を開けると、犬丸は黄色いドレスの少女に抱きつかれる。その少女は、四方田麿子(よもた・まろこ)と名乗り、自分が犬丸の孫娘であり、彼に会いたいが為に未来からやってきたと言う。
:犬丸と父・甲子国(きねくに)は麿子を受け入れたが、母・多美子(たみこ)は受け入れることなく、家を出て
;酒池肉林
:甲子国は麿子のために新たに一戸建て住宅をローンで購入。気がかりと言えば、家を出て行った妻の多美子と孫娘であるはずの麿子に色目を使う息子の犬丸。
:朝から家族団らんで鍋をつつく四方田家に、タイムパトロールを自称する室戸文明(むろと・ぶんめい)が麿子を捕まえに乱入してくる。室戸文明を退けた犬丸は麿子と手に手を取って2人で逃避行へ。
;虎視眈眈
:アパート暮らしの犬丸、麿子を訪れたのは父、甲子国名義の住宅ローン返済を迫る室戸文明(むろと・ふみあき)と名乗る男であった。
:前話と異なり、犬丸の攻撃をかわした文明は犬丸、麿子を捕える。
;捲土重来
:季節外れの[[大洗海岸]]の海の家で、犬丸は借金返済のためにトウモロコシを焼かされていた。
:そこへ、私立探偵・多々良伴内(たたら・ばんない)を伴った多美子が訪れ、麿子および文明が詐欺師であるという調査結果を突きつける。
:甲子国もそこへ現れ、久方ぶりの四方田家再会となる。……が、メタルフェイスのドライバーを手にした銀行強盗のニュースとパトカーのサイレンの音で、四方田家そろっての逃避行が始まる。
;一蓮托生
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