「あまちゃん」の版間の差分

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== 演出上の特色 ==
;過去のアイドル・番組の引用、オマージュおよびパロディ
:本作品の演出上の特色として過去のアイドルやテレビ番組、ヒット曲などからの[[引用]]、[[オマージュ]]、[[パロディ]]が多数盛り込まれていることが挙げられる{{Sfn|Cut|2013|p=36}}<ref name="post20130716">{{Cite web|url=http://www.news-postseven.com/archives/20130716_198998.html|title=ジョジョ立ち、バールのようなもの他「あまちゃん」小ネタ集|work=[[NEWSポストセブン]]|publisher=小学館|date=2013-07-16|accessdate=2013-07-21}}</ref>。下記はその一例。<!--出典のあるものに限定しています-->
:* ヒロシが落ち込んでスナック梨明日に入る際の[[バックグラウンドミュージック|BGM]]に「ガラスの部屋」([[ペピーノ・ガリアルディ]]、お笑い芸人[[ヒロシ]]がネタで用いるBGM)を使用する<ref name="zakzak20130617"/>。
:* 漁協の建物を海女カフェに[[リフォーム]]するシーンにテレビ朝日系『[[大改造!!劇的ビフォーアフター]]』のBGMである「Inscrutable Battle」「TAKUMI/匠」([[松谷卓]])を使用し、ナレーションでも本家を忠実に再現する{{Sfn|Cut|2013|p=30}}。
:* アキとユイの東京行きを話し合うシーンで、最後に夏が「おめえらの気持ちはよーくわかった」(フジテレビ系『[[ねるとん紅鯨団]]』における[[石橋貴明]]の決めぜりふ)と話す{{Sfn|Cut|2013|p=30}}。
:* 観光協会で海女クラブの陰口をたたくシーンで、弥生が「んだんだんだ」と相づちを繰り返すところで吉田が「1の2面でコイン集めてんのか!」と突っ込みを入れる(相づちが[[スーパーマリオブラザーズ]]のBGMに似ていることから{{Refnest|group="注"|このシーンについては、当初『スーパーマリオか!』の台詞としていたが、NHK側から実在の商品名を盛り込むことにNGが入ったため修正したものだという{{Sfn|Cut|2013|p=28-29}}。}})。
:* 鈴鹿がアキの「じぇじぇ」を聞き間違えて「[[ジョジョの奇妙な冒険|“じょじょ”は奇妙な冒険よね]]」と言い、梅頭が[[荒木飛呂彦#ジョジョ立ち|ジョジョ立ち]]の真似をする<ref name="post20130716"/><ref group="注">この演技についてピエール瀧はアドリブだったと『[[たまむすび]]』(2013年7月4日放送分)のオープニングトークで発言している。また宮藤は自身の日記で当初[[叙々苑]]を引用しようとした結果NGを受け、「奇妙な冒険はいいですか」と打診するとOKが出たと明かしている。</ref>。
:* ユイの非行が書き込まれたネット掲示板に「夜中にバールのようなもので自販機をこじ開け」との表現がある(元ネタは[[清水義範]]の同名小説<ref name="post20130716"/>または[[立川志の輔]]の創作落語{{Sfn|Cut|2013|p=36}})。
:* 太巻がアキのことを「あの薄汚ねえシンデレラの娘」と言う(元ネタは小泉が主演したドラマ『[[少女に何が起ったか]]』([[TBSテレビ|TBS]])で[[石立鉄男]]演じる川村刑事の名セリフ)。{{Refnest|group="注"|このセリフを用いることについては、放送前にNHKのラジオ番組『[[午後のまりやーじゅ]]』にて[[松村邦洋]]が言及している<ref>{{Cite web|url=http://www.nhk.or.jp/gogomari-blog/163528.html|title=M氏は「あまちゃん」の影のプロデューサー?|publisher=午後まりブログ|date=2013-07-31|accessdate=2013-08-02}}</ref>。}}
<!--第三者の言及がないためコメントアウト
:* 荒巻を密着取材するドキュメンタリー番組のタイトルが『'''プロダクトA'''』<ref group="注">タイトルの元ネタは同局でかつて放送されていた『[[プロジェクトX〜挑戦者たち〜]]』と思われ、ナレーションは本家同様[[田口トモロヲ]]が担当し、内容も本家をほうふつとさせる内容であった。</ref>(2013年8月2日放送分)。-->
:* 水口がスカウトマンになる前に「バースデイ・オブ・エレファント」というロックバンドでベースを担当していたと語るシーンがあるが、演者の松田は映画『[[NANA#映画|NANA]]』でベーシストを演じている。ライターの[[木俣冬]]は音楽業界を舞台とし少女2人の関係を描いているということに本作との共通性を指摘している<ref>{{Cite web |author=木俣冬 |date=2013-08-05 |url=http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20130805/E1375642024201.html?_p=3 |title=キーワードはひとりっ子? 超気になる5つのじぇじぇじぇ「あまちゃん」18週目 |publisher=[[excite]] |page=3 |accessdate=2013-08-13}}</ref>。<!--<ref group="注">松田が[[2002年]]に主演した映画『[[青い春]]』の音楽を担当したロックバンド「[[THEE MICHELLE GUN ELEPHANT]](ミッシェル・ガン・エレファント)」と、ミッシェルのボーカル[[チバユウスケ]]が現在フロントマン務めるロックバンド「[[The Birthday]]」を組み合わせた造語と考えられる</ref>-->(2013年8月3日放送分)。
:このような演出技法については元々宮藤の手がけた作品の脚本に「1シーンに面白要素を詰め込みすぎる」傾向がある{{Sfn|Cut|2013|p=36}}ことと、演出担当が「今までやったことないことにいろいろチャレンジ」した結果{{Sfn|Cut|2013|p=30}}であり、太巻役の古田新太も「宮藤くんにはこの15分という“朝ドラ”が合っているような気がします」と語っている<ref>{{Cite web|url=http://www1.nhk.or.jp/amachan/special/0718_2.html|title=「あんなヤツ、いたいた!」by古田新太|work=連続テレビ小説「あまちゃん」公式サイト|publisher=日本放送協会|date=2013-07-18|accessdate=2013-07-21}}</ref>。
 
:<!-- この「:」は削除しないでください。[[Help:箇条書き]]参照 -->
このような演出技法については元々宮藤の手がけた作品の脚本に「1シーンに面白要素を詰め込みすぎる」傾向がある{{Sfn|Cut|2013|p=36}}ことと、演出担当が「今までやったことないことにいろいろチャレンジ」した結果{{Sfn|Cut|2013|p=30}}であり、太巻役の古田新太も「宮藤くんにはこの15分という“朝ドラ”が合っているような気がします」と語っている<ref>{{Cite web|url=http://www1.nhk.or.jp/amachan/special/0718_2.html|title=「あんなヤツ、いたいた!」by古田新太|work=連続テレビ小説「あまちゃん」公式サイト|publisher=日本放送協会|date=2013-07-18|accessdate=2013-07-21}}</ref>。
 
;実在の人物や映画を基調とした設定
:ライターの[[藤木TDC]]は、Webサイト「日刊ナックルズ」<!--実話ナックルズをやめた人が立ち上げたサイトのようで、実話ナックルズやミリオン出版とは無関係のようです-->への署名記事<ref>{{Cite web |author=[[藤木TDC]] |date=2013-07-27 |url=http://n-knuckles.com/media/tv/news000099.html |title=【放送禁止】当時の資料画像で検証「NHKあまちゃん・東京編」元ネタの封印された3本のアイドル映画 |publisher=日刊ナックルズ |accessdate=2013-07-31}}</ref>において、特に東京編においてストーリーや設定がいくつかの実在の人物や映画を基にしているのではないかと推測・指摘している。<!--たとえば歌唱力に難のある大物女優・鈴鹿ひろ美のモデルは『[[刑事物語]]3 '''潮騒'''の詩』でデビューし、劇中作同様陳腐な[[2時間ドラマ|2時間ミステリー]]に出演している[[沢口靖子]]と推測する。劇中で鈴鹿がアップばかり撮影する監督に不満を漏らすのは、演じる薬師丸ひろ子などのアイドル映画を手がけ、[[長回し]]と[[ロングショット]]を多用する斬新な映像で知られる[[相米慎二]]への[[リスペクト]]であり、映画『潮騒のメモリー』も相米作品をモデルにしているのではないかと指摘している。また、芸能界の暗部を描く東京編のストーリーで意識されているのは、劇中にもレコードや映像が登場したセイントフォーのアイドル映画『ザ・オーディション』などの作品で、スカウトされたアイドルグループが大物業界人の陰謀でブレイクの機会を潰される姿がGMT47と重なり、宮藤がこれらのイメージを確信犯的に意識しているのではないかと推測している--><!--具体例については藤木氏の個人的推測が多分に含まれているため、コメントアウトしました。他の方からの言及があった場合に復元してもいいと思いますが-->
 
;長回し撮影
:また、アキ役の能年が自身のブログ<ref>{{Cite web|author=能年玲奈|url=http://yaplog.jp/lp-n-rena/archive/957|title=ぴかぴかになれるスープ|work=07' nounen 能年玲奈オフィシャルブログ|date=2013-07-28|accessdate=2013-08-11}}</ref>や番組公式サイト内<ref>{{Cite web|url=http://www1.nhk.or.jp/amachan/heroine/index.html#sp62|title=吐きそうなくらい緊張しました。|work=能年玲奈のちょびっとトーク(「あまちゃん」公式サイト内)|date=2013-08-03|accessdate=2013-08-11}}</ref>で明かしたところによると、7月29日放送分の第103回(鈴鹿と春子が直接対面する場面)では15分間のほぼ全編で[[長回し]]撮影が行われたという<ref group="注">実際の放送では複数のカメラが用いられおり、さらに回想シーンが挿入されているため、映像上の「ワンシーンワンカット」ではなく芝居上の「長回し」である。</ref>。
 
;実際のニュース映像を用いない震災描写
:第133話(9月2日)の震災描写は当時のニュース映像を一切使わず、人々の表情と観光協会のジオラマのみで表現した<ref>{{Cite web|author=[[水島宏明]]|url=http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20130903-00027780|title=「あまちゃん」が描いた3・11 その見事さと対照的なテレビ報道の貧弱さ|work=Yahoo!ニュース|date=2013-09-03|accessdate=2013-09-03}}</ref>。
 
== 反響およびエピソード ==
18,386

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