「コランダム」の版間の差分

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フラックス法による新製法
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[[ファイル:Corundum_Xtal_Layer.png|thumb|right|300px|図2 コランダムの結晶層]]
 
[[結晶格子]]中の[[イオン半径]]は、[[アルミニウム]]が68pm、[[酸素]]が126pmである。大きい方AlとO[[酸化物]]イオンを密位置は共並べ歪んでいと、ので図2の白球の集まりり、やや歪んだ[[六方最密充填構造]]を形成するらないかし、3つのO<sup>2-</sup>が接す「ヘソ」窪みにAl<sup>3+</sup>イオン(黒丸)が座りアルミニウムイオンは(=Alを中心、Oを頂点とした6配位八面体の酸素に取り囲まれるが、組を形がAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>なのでし)「ヘソ」窪みの1/3は規則的に空いているという点では正しい。この層を積み重ねてコランダム結晶の模型を組むことができ、積むときは、黒球が座っていない下層の「ヘソ」窪みに上の層の白球が座るようにする(図2のa)。そうするとアルミニウムの黒球は、下の層の「ヘソ」窪みと上の層の「ヘソ」窪みとの間におさまる(図2のb)。
 
図2は[[結晶構造|六方晶]]的に描いてあるが、この結晶は[[結晶構造|菱面体晶]]にも描け、[[結晶構造]]は、対称性にまさる後者で記述される。