「モンスターハンター ポータブル」の版間の差分

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| etc = [[無線LAN|ワイヤレスLAN]]機能(アドホックモード/インフラストラクチャーモード)対応<br />[[ドルビーラボラトリーズ#マトリックスデコード再生技術|ドルビープロロジックII]]対応<br />[[アドホック・パーティー]]対応<br />[[データインストール|メディアインストール]]対応
}}
[[2010年]](平成22年)[[12月1日]]発売。『MH3』と『MHP2G』をベースとしたPSP向けソフトのシリーズ第3作。2010年[[3月16日]]に[[八芳園]]において催された「モンスターハンター新作発表会」で明された
 
本作では和を基調とした[[東アジア]]風の温泉観光地「'''ユクモ村'''」が拠点となり、『MH3』に登場したフィールドに加え、新フィールド「'''渓流'''」が追加された。『MH3』の最大の特徴であった水中での狩りは本作では実装されず、水中戦がメインのモンスターは登場しない。「孤島」「水没林」は水中エリアが削除され、『MH3』ではランダム配置だった採取ポイントについては本作では従来通り固定となった。
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前作同様クエストには下位、上位の区別があるが『G級』は存在しない。また、BGロード機能が削除された(「[[データインストール|メディアインストール]]」機能で代用が可能なためと思われる)。
 
『[[メタルギアソリッド ピースウォーカー]]』と前作『MHP2G』の[[コラボレーション]]<ref name="MGSPW x MHP2ndG">{{Cite web|date=2010-04-07|url=http://www.4gamer.net/games/092/G009283/20100406043/|title=メタルギアとモンスターハンターがまさかのコラボ! 「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」完成披露発表会の模様を速攻でお届け!|work=4Gamer.net|publisher=Aetas|accessdate=2011-08-04}}</ref>に続き、今作でも[[メタルギアシリーズ]]とのコラボレーションが行われている。ゲーム内である装備を着けると、キャラクターが[[ビッグ・ボス|スネーク]]や[[ザ・ボス]]に変わり、エリア切り替えやコマンドの効果音も「[[メタルギアソリッド]]」と同じになる。ま、「肉を焼く」ときの「上手に焼けました〜」という声も、スネーク役の[[大塚明夫]]、ザ・ボス役の[[井上喜久子]]の声に変わり、「メタルギアソリッド」のキーアイテム「ダンボール」を、アイルーがかぶるという演出もある<ref name="MHP3rd x MGSPW">{{Cite web|date=2010-09-18|url=http://www.4gamer.net/games/107/G010746/20100918014/|title=[TGS 2010]「モンスターハンターポータブル 3rd」がメタルギアとコラボ発表。オトモアイルーもMGS仕様に!|work=4Gamer.net|publisher=Aetas|accessdate=2011-08-04}}</ref>。
 
全体的に『MHP2G』よりも他企業、漫画、アニメ作品とのコラボレーションに積極的で、オリジナルの武具のほか、漫画・アニメのキャラクターが着ていた服や使用していた武器等の素材が手に入るクエストが発売から1年の間毎月のように配信されていた。
 
発売前のPVでは『[[秘密結社鷹の爪]]』のキャラである吉田君が「オトモアイルー」を解説しているものもあった。
 
初週販売本数(2010年12月1日 - 12月5日)はエンターブレイン調べで'''214万6467本'''<!-- (参考:[[メディアクリエイト (東京都千代田区)|メディアクリエイト]]調べでは195万717本<ref name="p3rd-launch-mc">{{Cite web|date=2010-12-08|url=http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20101208062/|title=売り切れも納得? 出荷200万本の「MHP3rd」,販売本数でも195万本を記録。PSP販売台数はなんと32万台の「ゲームソフト週間販売ランキング」|publisher=4Gamer.net|accessdate=2011-05-27}}</ref>) -->を記録した。これは前作『MHP2G』の2倍以上に当たる数値である。同時にPSP本体の購入も促進し、発売週(2010年11月28日 - 12月5日)の週間販売台数は前週の4倍以上で、PSPの週間販売台数としては最大となる32万6639台を記録([[PlayStation Portable go|PSP go]]は含まず)<ref name="JP_eb"/>した。その後も勢いは衰えず、年が明けた2011年(平成23年)1月には、『MHP2G』の発売から2年間の売り上げである400万本に到達<ref>{{Cite web|url=http://www.capcom.co.jp/ir/news/html/110105.html|title=カプコンの『モンスターハンターポータブル 3rd』が発売1ヶ月間で国内400万本を突破!〜 2010年度国内市場の販売No.1タイトルを目指す 〜|publisher=カプコン|accessdate=2011-09-10}}</ref>。3月には『[[ドラゴンクエストIX 星空の守り人]]』の持っていた[[サードパーティー]]製ソフトの最高売上記録を更新した<ref>『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は、2011年2月28日に廉価版を含めて出荷本数が432万本と発表されているが、本作品の販売本数は、2011年2月27日時点で432万本(メディアクリエイト調べ)に到達している[http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20110302065/](2013年1月21日閲覧)ことから、出荷本数ではそれ以前に到達していたと考えられる。</ref>。
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『MHP3』の[[PlayStation 3]](PS3)への移植版。[[2011年]](平成23年)[[8月25日]]発売。e-CAPCOM限定で[[Bluetooth]]ヘッドセット付属のExtended editionも発売された。
 
2011年[[5月22日]]、[[東京]]・[[六本木]]で開催されたイベント「モンハン部員 100万人突破記念!〜狩友の集い〜」にて発表された<ref>{{cite news |title=『モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.』発表!【画像・動画追加】 |work=ファミ通.com |publisher=エンターブレイン |date=2011-05-22 |url=http://www.famitsu.com/news/201105/22043984.html |accessdate=2011-05-30}}</ref>。PSP用のゲームをPS3用ゲームとしてリマスター<ref>『電撃PlayStation』2011年6月30日号掲載のソニー・コンピュータエンタテインメントインタビュー記事によれば、「リマスター」とはPS3用にプログラムを1から作る「移植」とは違い、PSP用のプログラムやデータを流用してPS3上で動くPSPエミュレータで走らせ、高解像度の出力に置き換える作業とのこと。</ref>した[[PSP Remaster]]シリーズの第1弾である<ref>{{Cite web|date=2011-05-22|url=http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20110522_psp_remaster.html|title=PlayStation®3専用の新しいタイトルシリーズ PSP(R) (PlayStation(R)Portable) Remaster 〜PSP(R)の名作タイトルが装いも新たに、PS3(R)専用タイトルとして登場〜|publisher=ソニー・コンピュータエンタテインメント|accessdate=2011-06-02}}</ref>。PSPリマスターの企画は[[ソニー・コンピュータエンタテインメント|SCE]]側が立ち上げたものであり<ref>[http://www.kotaku.jp/2011/07/psp_remaster_interview.html [インタビュー]アドホック通信は? トランスファリングとの関係は? ソニー・コンピュータエンタテインメントに「PSP(R)Remaster」のあれこれを聞いてみた](KOTAKUジャパン、2011年7月14日、2013年1月21日閲覧)によれば、PSP用ソフトをPS3で走らせることができるかどうかの技術的なテストが発端とコメントしている。</ref>、カプコンの辻本良三によると、最初に説明を受けた時点で既にSCE側が制作した『MHP3』が実機で動くデモが存在していたという<ref>{{Cite web|url=http://www.jp.playstation.com/pspremaster/voice.html|title=開発者の声 | PSP(R) (PlayStation(R)Portable) Remaster|publisher=ソニー・コンピュータエンタテインメント|accessdate=2011-07-25}}(「モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.の制作を決めたきっかけ」節)。</ref>。
 
PS3用ソフトとしては初めて[[#アドホック・パーティー|アドホック・パーティー]]に対応。ゲーム内容はMHP3と同一であり、[[トロフィー (PlayStation)|トロフィー]]には対応していない。セーブデータもPSP版と同一であり、ハードウェアシステムメニューの「セーブデータ管理」でPSP・PS3間でのデータのコピーが行える。なお、アドホック・パーティーの「ルーム」に出入りするためにはソフトを一度終了しなければならない点や、セーブデータの移動方法がプレイヤー任せのためセーブデータを上書きする危険性がある点など、システムの作りこみの甘さを指摘する声もある<ref name=all_about>{{Cite web|author=加藤健介|date=2011-08-28|url=http://allabout.co.jp/gm/gc/384399/|title=PSPリマスターの可能性と問題点|work=All ABOUT|publisher=オールアバウト|accessdate=2011-08-29}}</ref>。