「コンチネンタル航空」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Hsugawar (会話 | 投稿記録)
m →‎ユナイテッド航空との提携、合併: 既に過去の事実の時制を更新
m編集の要約なし
105行目:
[[File:Continental 737-824 landing at KSAN.jpg|thumb|コンチネンタル航空の塗装を踏襲した経営統合後のユナイテッド航空塗装]]
ノースウエスト航空がデルタ航空に吸収合併されることが決定したことを受け、[[2008年]]6月19日、[[ユナイテッド航空]]とアメリカ国内での共同運航をはじめ広範な業務提携を結ぶことで合意したと発表した。これにより[[スカイチーム]]から離脱し、[[スターアライアンス]]へ加盟することを目指す計画であることも併せて発表された<ref>[http://www.continental.com/web/en-US/content/news/alliance.aspx Continental to Join Star Alliance]</ref><ref>[http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=36594&PHPSESSID=408a2054dbebdd4a2b7fd7df406fecc1 コンチネンタル航空、ユナイテッド航空と総合的な協力へ-スターアライアンス加盟計画も表明]</ref>。
[[2009年]]10月24日の最終フライトを以て[[スカイチーム]]から脱退、2009年10月27日に[[スターアライアンス]]に加入した。
[[2009年]]11月1日に[[成田国際空港]]のターミナルもスカイチーム加盟航空会社が集結する第1ターミナル北ウィングからスターアライアンス加盟航空会社が集結する第1ターミナル南ウィングに移転。
[[2010年]]5月2日、提携していた[[ユナイテッド航空]]と合併することを取締役会で決定した。2010年8月27日、[[アメリカ合衆国司法省]]より承認され<ref>[http://www.jiji.com/jc/zc?k=201008/2010082800119 米航空2社の合併承認=世界最大手誕生へ前進-司法省] 時事通信</ref>、2010年10月1日にコンチネンタル航空は持株会社United Continental Holdings Inc.の傘下に入り、ユナイテッド航空と経営統合された。<ref>[http://www.unitedcontinentalholdings.com United Continental Holdings]</ref>。当面、運航は別々に行われたが、最終的に新会社名はユナイテッド航空となり、コンチネンタル航空の名称は消滅した。ただし、合併の特設サイト[http://www.unitedcontinentalmerger.com/frequently-asked-questions]によれば、あくまでも[[対等合併]](''merger of equals'')であり、合併後は従来のコンチネンタル航空のロゴマーク・機体デザインで名前を「ユナイテッド航空」にし、統合会社のCEOもコンチネンタル航空出身のジェフ・スマイゼックが就任した。<ref name="marger" /><ref>[http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100503/biz1005031034001-n1.htm 米航空2社が合併承認 世界最大手が誕生へ]</ref>。
375行目:
コンチネンタル航空の座席は、国内線、国際線とも2クラス制である。国際線のボーイング777、767型機のビジネスクラスは、「[[ビジネスクラス]]の料金で[[ファーストクラス]]並みのサービスを」という趣旨で、「ビジネスファースト」と呼ばれている。ボーイング777型機では2-2-2配列、ボーイング767型機では2-1-2配列であり、他社の平均的な配列よりも横1席少なく、座席幅に余裕を持たせている。特にボーイング777型機では他社に先駆けて、ライフラット形のシートを取り入れた。2009年秋から、フルフラットになる新シートを導入予定<ref>[http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=37492&cid=2 コンチネンタル航空、来年秋からビジネスファーストに新シートを導入]</ref>。
 
なお、地方発着のミクロネシア線で使用される機材(主にボーイング737-800型機)で提供されるサービスは単に「ビジネスクラス」と呼ばれ、上記のビジネスファーストとは内容が異なる。ビジネスクラス専門のチケット業者によってはわざわざそのことに関して注意喚起するものまである。ボーイング737-800型機のビジネスクラスは、米国内線ファーストクラスと同じ仕様のためシートピッチがかなり狭く(キャビン前方に2-2配列だが、通路を挟んで右側に4列、左側に3列の計14席という高密度設定)、リクライニング角度も必然的にエコノミークラスのそれと大差ない。他社の一般的な近距離国際線[[ビジネスクラス]]と比較しても、座席周りのゆとりに乏しいため、同機材使用便のビジネスクラス利用者は予め事情を承知しておく必要がある。<!--フルフラットではない。-->
 
=== 機内サービス ===
387行目:
すべて[[ボーイング]]社の機材で統一し、コスト削減を図っている。
 
なお、コンチネンタル航空が発注した[[ボーイング]]社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)は24で、航空機の形式名は737-8'''24''', 767-3'''24'''ER, 767-4'''24'''ER, 777-2'''24'''ERなどとなる。
 
* [[ボーイング737#737-300/-400/-500(第2世代)|ボーイング 737-500]] 31機