「仁木兄妹シリーズ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
5行目:
物語の語り部・仁木悦子とその兄の雄太郎が素人[[探偵]]として様々な事件に関わり、それらを解決してゆく。
 
最初に執筆されたのは長編第1[[江戸川乱歩賞]]受賞作『[[猫は知っていた]]』に端を発するシリーズだが、これ『猫は知っていた』が刊行されたのは[[1957年]]11月であるため、初出順では同年7月に発表された短編『黄色い花』が第1作となる。
 
以後[[1962年]]まで断続的に発表されたあと一旦休止。[[1969年]]に再開し、[[1983年]]まで新作が発表された。休止期間を挟んで前期と後期に大別でき、物語上の時系列も概ねその通りに区分できる。