「つけペン」の版間の差分

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頭痛 (会話 | 投稿記録)
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== 種類 ==
=== Gペン ===
もともと英字を書くのに使われた[[ペン]]である。写真下の左2つ。おもな特色は軟らかいことで、この軟らかさは強弱をつけやすいものとなっている。迫力が出やすいため、漫画、特に[[劇画]]に利用されることになった。Gペンの「G」に関して、「昔はAペンからZペンまで作られていて、良質なGペンだけが今も使われている」という噂もあるが、それが真実かどうかは定かでない。
 
練習を重ねればどんな線でも描けるようになるので、このペンだけで輪郭から細部まで全ての描写をしてしまう漫画家もいる。
 
=== 丸ペン ===
本来は'''マッピングペン'''と呼び、[[地図]]の等高線を描くために利用されていた。写真下の左から3番目。[[日本]]では'''丸ペン'''(まるぺん)と呼ばれ、[[ペン画]]や[[図面]]を描くのに利用される。メーカーによってペンの硬さや線の細さ、使い心地等が微妙に違う。ペンは、A(硬質)、E(軟質)がある。
 
細い線が描け、強弱も付けることができるので、Gペンと共に[[漫画]]を描くのにも広く利用されている。体毛の先端が細くなる様を容易に描けるため、昆虫の分類学における記載図の描画にも欠かせない。
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=== その他 ===
*[[羽根ペン]]
*[[ガラスペン]] 写真の上から2番め。
*[[カラス口]]
*カリグラフィーペン 写真下の左から3番目。
*竹ペン
*[[割り箸]]ペン(割り箸を鉛筆削り器などで先端を尖らせたもの)