「方丈」の版間の差分

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方丈は簡単に構築でき、また簡単に解体する事ができたため、[[僧侶]]や隠遁者に愛用された。[[鴨長明]]の『[[方丈記]]』は、方丈の庵で書かれたことによる題名である。
 
また『[[維摩経]]』に書かれているように、[[維摩詰]]の方丈を訪れた[[文殊菩薩]]とその一行がその狭い空間に全員収ることができたという逸話から、[[仏教]]においては方丈に全宇宙が内在しているという考え方が生まれ、そこから寺院の[[住職]]が生活する建物を特に方丈と呼ぶようになった。[[室町時代]]中期以降は[[仏像]]や祖師像が安置されるようになり、本堂の役割を担う建物とされなった。現在、今日の日本の[[曹洞宗]]においては[[住職]]本人のこと方丈と呼ぶ慣わしがある。
 
==脚注==