「経済思想史」の版間の差分

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*[[農本主義]]
*[[ブロック経済|広域圏]]思想 など
 
== 経済思想 ==
[[中野剛志]]は[[構造改革]]論と旧[[日本社会党|社会党]]・[[鳩山由紀夫|鳩山]][[マニフェスト]]的議論は、経済思想の中でも最も素朴でレベルが低く、そのレベルの低い両極端の間に無数の政策バリエーションがあるにもかかわらず、二つの選択肢しか知らないのが現代日本の不幸であり、この二つで先の見えない危険な時代を乗り切ろうとするのは無謀過ぎると述べている。右側の[[新自由主義]]的なグローバル化のモデルも、左側の[[社会民主主義]]、[[福祉国家]]の議論も正しくなく、全ては[[グローバリゼーション|グローバル]]化という共通した前提の上に立っていたとし、そのグローバル化はアメリカの住宅バブルの産物で、それが崩壊したため、左右の議論は通用しないという危機感を持たなければならないとしている<ref>中野剛志 『グローバル恐慌の真相』 23、163頁。</ref>。
 
== 参考文献 ==
*八木紀一郎 『経済学入門シリーズ 経済思想』〈第2版〉日経文庫 2011年
 
== 脚注 ==
<references/>
 
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