「ハイパーバズーカ」の版間の差分

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=== 『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズにおけるハイパーバズーカ ===
[[宇宙世紀]]でU.C.0079の勃発した[[一年戦争]]の時によく普及しているハイパーバズーカは[[地球連邦軍|連邦軍]]製MSの標準装備で380[[ミリメートル|mm]]という大口径と、MSの実体弾兵器としては最高クラスを誇る。威力も当時の[[ビームライフル (ガンダムシリーズ)|ビームライフル]]に匹敵し、実弾兵器であるため出力上[[ジム (ガンダムシリーズ)|ビーム兵器が使用できない機体]]でも使用できる。反面、1弾倉につき5発しか撃てず弾倉自体は固定式のためリロードは母艦に戻らなければ不可能であり、大型のため取り回しが悪いというデメリットがある。そのため対MS戦よりも対艦・対拠点用などに効果を発揮すると考えられる。[[ジム (ガンダムシリーズ)|ジム]]が装備しているものは[[ガンダム (架空の兵器)|ガンダム]]のそれと同型である。
また実体弾兵器なので、ビームと違い水中や空気中でも威力があまり減衰しないという利点があるが、反面実在のバズーカよりも弾速がかなり遅く、優秀なパイロットなら飛んでくる弾体を見てかわすことも出来る上、無誘導なために命中精度も低いという欠点がある。
 
U.C.0087に開発された[[ガンダムMk-II]]用のものはカートリッジ弾倉式になっており手数が増えている。また、通常弾と拡散弾を使い分けて撃つこともできる。ただし拡散の場合、敵によってはカメラに損傷を与える程度に止まる場合もある。