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== タイポグラフィ ==
=== {{JPN}} ===
横書きでは文字の高さの中で下端([[ベースライン]]のすぐ上)におかれモノ組みおよび[[等幅フォント]]の場合は左下におかれる。縦書きでは文字幅の中で右端に寄せて、モノ組みおよび[[等幅フォント]]および原稿用紙などでは右上に打たれる。
 
印刷物では、句点は二分(横書きなら幅が半分、縦書きなら高さが半分)で、その後を二分[[スペース|アキ]]とし、合わせて一分(通常の[[正方形]]の文字サイズ)とする<ref name="yoko7"/><ref>[[日本エディタースクール]]『文字の組み方ルールブック タテ組編』p.10、日本エディタースクール出版部、2001年</ref>。
 
コンピュータの[[フォント]]の場合、[[等幅フォント]]では、通常の和文字と同様に正方形の[[キャラクターセル|セル]]の中で、横書きならその左下、縦書きならその右上に「。」が打たれる。印刷物と対比すると、句点のあとの二分アキも含まれていることになるので、後にさらにスペースを入れることはしない。横書きと縦書きでは表示が異なるがJIS X 0208などでは[[コードポイント]]は同じなので、[[レンダリングエンジン]](表示ソフト)が判断して表示を制御しなければならない。ただし、環境によっては縦書きの字形を「&#65042;」でもっている文字コードなどがありそちらを区別して使用することもある
 
=== {{CHN}} ===
[[中国]]では句号と呼び日本と同様に左下に円を表記である<ref>{{cite web|author=国家技术监督局|url=http://www.sasac.gov.cn/n1180/n1271/n6716920/n6716950/n6723785/6723901.html|title=《中华人民共和国国家标准标点符号用法》|accessdate=2013年9月22日}} 1995年12月13日発布、1996年6月1日施行</ref>。
日本と同様である。
 
=== {{TWN}} ===
[[台湾]]では句號と呼び日本や[[中国本土]]と違い、正方形のセルの中央に句点を打つ。日本語の[[ナカグロ]]「・」と同様である<ref>{{cite web|author=教育部國語推行委員會|url=http://www.edu.tw/files/site_content/M0001/hau/h1.htm|title=《重訂標點符號手冊》修訂版--句號|date=中華民國97年12月|accessdate=2013年9月22日}}</ref>
 
コンピュータの場合、日本・中国の句点と台湾の句点は[[包摂 (文字コード)|統合]]され同じ[[コードポイント]]が割り当てられているので、[[言語タグ]]などの[[書式情報]]で、表示を制御する必要がある。
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{{CharCode|12290|3002|1-1-3|句点}}
{{CharCode|65377|FF61|1-1-3|句点(半角)}}
{{CharCode|65042|FE12|-|PRESENTATION FORM FOR VERTICAL IDEOGRAPHIC FULL STOP}}
|}