「西ヶ嶽」の版間の差分

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== 概要 ==
多紀連山(多紀アルプス)は三岳とも称され、御嶽、小金ヶ嶽、そしてこの西ヶ嶽を指す。山容は豊かに裾野を広げ、雄大である。南側に多くの[[尾根]]を持ち、北面は山頂から絶壁となっており無数の岩場が点在する。頂上は360°開け、近年{{いつ|date=2012-7}}山頂の木々が伐採されたため展望がよくなった。東方間近に御嶽が聳える。北方には西紀、三和方面の山々が望め、[[草山温泉]]方面が一望できる。南方は[[篠山盆地]]から[[高城山]]([[八上城]])、[[弥十郎ヶ嶽]]、[[三田市|三田]]の山々をはじめ[[白髪岳]]方面が望める。
 
[[植生]]は[[スギ|杉]]を主体とする[[植林]]も見られるが、[[雑木]]が多いため秋には[[紅葉]]が美しく、春には[[ヒカゲツツジ]]、[[シャクナゲ]]、[[タムシバ]]などが新緑の山々を彩り、また篠山盆地特有の[[霧]](丹波霧)による[[雲海]]が秋口から初冬にかけて多くみられる。特に岩場に咲くシャクナゲ、ヒカゲツツジは開花時期には遠方から鑑賞に来る登山者が絶えないほど人気がある。