「ベンジャミン・シスコ」の版間の差分
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== 経歴 ==
2332年、[[地球]]・[[ニューオーリンズ]]に父
野球を愛しているが、アカデミーではレスリング部の主将だった。[[クリンゴン人]]と渡り合えるだけの屈強さと、ピアノを演奏する器用さを兼ね備えている。
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[[ダックス#クルゾン・ダックス|クルゾン・ダックス]]と出会ったU.S.S.リビングストン、センケチとの戦争を戦ったU.S.S.オキナワなどでの勤務を歴任、U.S.S.サラトガでは副長を務めた。2367年、[[ウルフ359の戦い]]で[[ボーグ]]に艦を破壊され、妻を失ってしまう。心に大きな傷を負ったシスコはそれでもなお宇宙艦での任務を避け、[[火星]]のユートピア・プラニシア造船所で3年間勤務することになった。この時、[[U.S.S.ディファイアント]]の開発に携わった。
2369年、[[ベイジョー人|ベイジョー]]が[[カーデシア人|カーデシア]]の占領から解放されると、シスコは[[ディープ・スペース・ナイン]]の司令官に任命され、ベイジョーの復興支援と[[惑星連邦]]加盟促進をすることになった。この時に至っても妻を死なせた苦悩はますます深く、その原因の一端ともいえる[[ジャン＝リュック・ピカード]]に初対面したときには、そのことに対するわだかまりがあるのか、やや頑なな態度を見せる。また、艦隊士官を退役しようとまで考えていたが、ベイジョー・[[ワームホール]]を発見しそこに住まう[[預言者 (スタートレック)|預言者]]と出会うと、預言者に時間の概念とはなにかを説明するという経験を通じて自らの苦悩と正面から向き合うことになり、それを乗り越えることができた。
ベイジョー人の古くからの信仰の対象として崇められてきた預言者と接触したことによって、ベイジョー人達から「選ばれし者」として尊崇を受けることになる。当初はベイジョー人から選ばれし者として崇拝されることを嫌がっていたが、次第にその使命に目覚めていく。ドミニオン戦争中盤、サラという女性が実母ということが父親の口からあきらかになり、預言者からの啓示を追う中でシスコは預言者がサラに乗り移っていた際に生まれた子供だと判明する。その後はサラに乗り移っていた預言者が、預言者かつ母親の立場でシスコを導いていく。
ディファイアントがディープ・スペース・ナインに配属されてからはその艦長を、[[ドミニオン戦争]]後半は
艦隊に無許可・無報告でディファイアントを改造したり、[[ロミュラン人|ロミュラン]]から「ガンマ[[宇宙域]]での利用に限定」を条件に貸与された[[遮蔽装置]]をアルファ宇宙域で使うなど、状況次第でルールを破る傾向にある。ドミニオン戦争の際、[[ドミニオン (スタートレック)|ドミニオン]]とロミュラン帝国が相互不可侵条約を結んだ状況を嫌い、「ロミュランを戦争に巻き込む」ために独断かつ艦隊規則に違反する行為を秘密裏に行ったことまであり<!--[[カーデシア人]]であり元オブシディアン・オーダー（カーデシアの諜報機関）の[[ガラック]]と2人で行動。偽装映像を作成しドミニオンがロミュランを攻撃すると思いこませようとしたがロミュラン側に見破られ惑星連邦は危機的状況に陥ることは不可避となるはずだった。しかし[[ガラック]]がロミュランの船に爆薬をしかけ爆破、ロミュラン側はドミニオンによる犯行と判断し当初の目的は達成された。シスコは後悔していたが記録を抹消しその行為については1エピソード内で完結した。その後は何事も無かったかのように勲章を受けるなど-->、スタートレックシリーズに登場する艦隊士官の中ではかなり珍しいタイプである。
シスコはベイジョーを第2の故郷と考えるようになり、退役後の家を建てるための土地を購入した。また民間の貨物船船長
=== 職業 ===
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