「ほのぼの君」の版間の差分

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==連載の終焉とその後==
しかし、近年は佃が[[直腸がん]]や腹部[[大動脈瘤]]の手術で休載することが多くなり、2006年末には[[パーキンソン病]]を発症、絵筆が持てなくなり、[[2007年]][[2月8日]]掲載分をもって病気を理由に休載していた。佃は自身が喜寿を迎えたことなどから降板を決意、同年[[3月8日]]掲載分の最終回をもって、『ちびっこ紳士』から数えて37年間、東京新聞での連載年数では通算44年間にわたる『ほのぼの君』の大河連載が終了した(なお、東京新聞・中日新聞・西日本新聞および[[徳島新聞]]では翌[[3月9日]]から[[6月16日]]まで、過去に掲載された作品を紹介する傑作選を連載漫画代わりとしていた)。新旧『ほのぼの君』及び『ちびっこ紳士』を含めた総連載回数は15451回(東京新聞掲載分)。[[ブロック紙3社連合]]及び徳島新聞は後継の[[4コマ漫画]]を『[[ちびまる子ちゃん]]』([[さくらももこ]]作)とすることを発表し、2007年[[7月1日]]から掲載を開始した。
 
『ほのぼの君』は連載当初は4コマ漫画が主体だったが、次第にコマ割りが1~3コマに変遷し、末期は3コマ漫画が主体となっていた。すなわち、[[起承転結|(起・承)(転)(結)]]、(起)(承・転)(結)若しくは[[序破急|(序)(破)(急)]]のスタイルである。なお元日紙面はほぼ毎年、4コマ分をつなぎ合わせた縦長1コマ漫画だった。