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ヨーロッパ大陸では手でボールを打ち合う[[テニス]]の原形のようなスポーツ(イギリスでは「ファイブス」と呼ばれた)があり、やがて手を保護する手袋(グローブ)や木の棒を用いて打つようになり、テニスや[[ホッケー]]や[[クリケット]]の元になった。またイギリスでは、年に一度教会に公認された祝日などにボールを村人・市民総出で奪い合う熱狂的なゲームがあり、[[サッカー]]([[フットボール]])のもととなった。プレイヤーたちはボールを足で蹴ったり手で持ったりしながら走っていたが、ゴムでなく木屑を詰めた動物の皮革でできたボールはよく飛ばず地面を転がるだけだった。フットボール用のボールの起源として、しばしば人の生首や頭蓋骨が使われた、という伝説がある。たとえば[[バイキング]]たちがイギリスの村々を略奪した際、船で帰る前に海岸で住民の首を使い球技をして遊んだ話や、都市のフットボールに最初は捕虜の首が使われていたという言い伝え、などである。
なお、[[ソフトテニス]]や[[バレーボール]]など主にゴム製
==「ボール」の語源 ==
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