「ノルマンニ宮殿」の版間の差分

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9世紀にパレルモを支配していた[[アラブ人]]太守の元で建設が始まり、12世紀に[[ルッジェーロ2世]]とその後継者ノルマン王たちによって拡張された。
 
宮殿内には、12世紀シチリアで流行した、アラブ・[[ノルマン様式建築|ノルマン]]・[[ビザンティン]]の各様式の混合様式の好例であるカッペッラ・パラティーナ(パラティーナ礼拝堂)がある。素晴らしい[[モザイク]]、精密な稲妻文様がされ彩られた木製天井、壁の下部と床は状態のいい[[大理石]]の化粧張りがされている。宮殿自体は、[[スペイン]]支配時代に再建され増築されているが、ルッジェーロ2世時代の部分、サーラ・ノルマーナと呼ばれる大広間など一部がわずかに残る。1946年より、宮殿はシチリア地方議会の建物となった。
 
[[ファイル:Palermo palazzo normanni.jpg|left|200px|thumb|ノルマン翼]]