「ビル・クリントン」の版間の差分

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====アフリカ====
アフリカ地域では、1993年に、国連の[[多国籍軍]]の一員として[[ソマリア内戦]]に介入した。これは、人道目的による武力行使(「[[人道的介入]]」)、[[平和への課題|平和強制]]の最初の例である。これにより、一時的に援助物資の輸送路が確保され、1日平均の餓死者を1/3以下に激減させる効果を上げた。だが、[[モガディシュの戦闘]]では多数の死傷者を出したため、世論の反発から、[[アメリカ軍]]は[[ソマリア]]から撤退することとなった。そして結局、アメリカ軍主導であった[[国連ソマリア活動]]そのものも失敗に終わった。この事件は、アメリカが[[国連平和維持活動]]に消極的となった一因とされる。その結果、[[ルワンダ虐殺]]などの非人道的行為に関してクリントン政権は傍観したと批判されるようになった。
 
また、1998年には、[[アルカーイダ]]の関与した[[アメリカ大使館爆破事件]]への報復を名目として、[[アフガニスタン]]とともに[[スーダン]]を[[ミサイル]]攻撃した。この際、スーダンの医薬品の5割以上を供給していた工場が、「[[化学兵器]]工場」であるとして破壊された。