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Remington (会話 | 投稿記録)
m 時事特集更新 【イプシロンロケット】 冒頭より抜粋。)
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m 時事特集更新 【ディープ・インパクト (探査機)】 冒頭より抜粋。
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== 時事特集 ==
[[ファイル:EpsilonDeep rocketImpact.pngjpg|30px200px|right]]
'''ディープ・インパクト'''は、[[アメリカ航空宇宙局]](NASA)の[[ディスカバリー計画]]の一環として行われていた[[彗星]]探査計画、または探査機の名前である。
'''イプシロンロケット'''は、[[宇宙航空研究開発機構]](JAXA)と[[IHIエアロスペース]]が開発した、小型[[人工衛星]]打ち上げ用[[ロケットエンジンの推進剤#固体燃料|固体ロケット]]。当初は'''次期固体ロケット''' (じきこたい - )の仮称で呼ばれていた。
 
ディープ・インパクトは、[[2005年]][[1月12日]]の打ち上げ以降、173日をかけて約4億3100万kmを旅したのち、[[テンペル第1彗星]]に向けて、重さ約370キログラムの衝突体(インパクター)を発射した。衝突体は、[[東部夏時間|米東部夏時間]]の7月4日午前1時52分に彗星に衝突した。衝突時のスピードは時速約3万7000kmだった。
イプシロンロケットは、[[2006年]](平成18年)度に廃止された[[M-Vロケット]]の後継機として[[2010年]](平成22年)から本格的に開発が始まり、[[2013年]](平成25年)に試験1号機が打ち上げられた固体ロケットである。M-Vロケットと[[H-IIAロケット]]の構成要素を流用しながら、全体設計に新しい技術と革新的な打ち上げシステムを採用することで、簡素で安価で即応性が高くコストパフォーマンスに優れたロケットを実現することを目的に開発されている。M-Vロケットの約3分の2の打ち上げ能力と約3分の1の打ち上げ費用(30億円以下)を実現することが具体的な開発目標である。[[プロジェクトマネージャ]](PM)はM-VロケットのPMを務めた森田泰弘である。
 
2007年以降は、名称を'''エポキシ'''に変えて運用が続けられ、2010年11月4日には[[ハートレー第2彗星]]に接近して観測を行った。その後も延長ミッションが続けられていたが、通信が途絶えて復旧できなくなったため、2013年9月20日に運用が終了したことが発表された。...
イプシロンロケットの開発は2段階に分かれており、[[2013年]](平成25年)度に打上げ予定の第1段階のイプシロン実証機は'''E-X'''、[[2017年]](平成29年)度以降に打ち上げ予定の第2段階となる改良型は'''E-I'''と呼ばれている。
 
--<small>[[ディーシロ・イロケッパク (探査機)|全文を読む]]</small>
E-Xの標準型の機体は3段から構成される。第1段にはH-IIAロケット等に使用されている[[SRB-A]]を改良したものを、第2段と3段にはM-Vロケットの第3段とキックステージを改良したものを流用する。E-Iの開発では、E-Xの開発と運用の成果を踏まえて地上支援設備を含めたシステム運用のさらなる簡素化や機体コンポーネントの抜本的な低コスト化を進め、E-X以降の打ち上げニーズの変化にも対応できる機体とする。...
 
--<small>[[イプシロンロケット|全文を読む]]</small>
 
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