「エウクレイデス」の版間の差分
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[[アラビア語]]の文献によれば、エウクレイデスは[[力学]]に関する著書も残していたという。''On the Heavy and the Light'' には9つの定義と5つの命題があり、アリストテレス学派の物体の運動と比重の概念を扱っていた。''On the Balance'' では[[てこ]]を扱っている。また、別の断片ではてこの先端が描く円について論じている。これら3つの断片は相互に補い合っていることから、エウクレイデスが書いた力学についての1つの著作の断片ではなかったかという説も示唆されている。
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*{{Cite book|和書|others=[[山田昌邦]]訳|year=1873|month=6|title=幾何学|volume=巻之1-3|publisher=開拓使|url={{近代デジタルライブラリーURL|40052581}}|ref=山田1873}} - 『[[ユークリッド原論|原論]]』第1巻の英訳の邦訳。
*{{Cite book|和書|author=[[エドワード・ワレン・クラーク|格拉克(クラーク)]]述|others=[[山本正至]]・[[川北朝鄰]]訳|year=1875-1878|volume=7冊(首巻、1-6巻)|title=幾何学原礎|publisher=文林堂|url={{近代デジタルライブラリーURL|40052613}}|ref=クラーク1875-1878}} - 格拉克(クラーク)が[[静岡学問所]]で英語で口述した『[[ユークリッド原論|原論]]』第1-6巻の邦訳。演習問題が追加されている。
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** 第1巻 [http://www.utp.or.jp/bd/4-13-065301-5.html 原論I‐VI]、[[斎藤憲]]・[[三浦伸夫]]訳・解説、2008年1月。ISBN 978-4-13-065301-5
** 第4巻 [http://www.utp.or.jp/bd/4-13-065304-6.html デドメナ/オプティカ/カトプトリカ]、斎藤憲・[[高橋憲一]]訳・解説、2010年5月。ISBN 978-4-13-065304-6
== 脚注・出典 ==▼
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== 参考文献 ==
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* {{MacTutor Biography|id=Euclid|title=Euclid of Alexandria}}
* {{Citation|first=Dirk J.|last=Struik|title=A Concise History of Mathematics| year=1967| publisher=Dover Publications | isbn=486-60255-9}}
▲== 脚注・出典 ==
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==関連項目==
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